まず、初めに、レイバンズを応援してくださる全ての方々に感謝の意を伝えたいです。わがままな学生たちのお願いを聞き入れ、多くの支援をしてくださり、試合や練習に足を運んでいただけましたことを本当にありがたく思っています。
自分の四年間を振り返ると、毎年違うチームだったなと感じます。自分の無力さ、一部の厳しさを実感したシーズンに始まり、打って変わって、突然全勝が当たり前のシーズン、そして恐怖と期待の板挟みになりながらがむしゃらに突き進んだ三回生、そして激動の四回生、、、。思い返すとそれぞれの一年間はあっという間でしたが、四年間をまとめると濃く、熱く、タフで、最高にやりがいのある時間だったと思います。
オフェンスリーダーを任された今年は、本当に緊張感に溢れた毎日でした。オフェンスを本当に正しい方向に導けているのか、自分の発言一つ一つでユニット全体の方向性を変えてしまう、そんなプレッシャーとの隣り合わせの中、春からの試合や練習を通じて、自分の成長がチームの成長につながることを実感し、高いモチベーションを保つことができました。
おれが現役のみんなに伝えたいことは、何をモチベーションに頑張るか、ということ。自分がどうなりたいか、何がしたいか、それを実現することだけを考え続けてほしい。そこに自分の立場なんて何も関係ない。1人の部員として、チームを良くすることだけを考えてほしい。それは『勝つ』ことにつながるから。アメフトは勝ってこそ笑える。勝たなきゃおもしろくない。2019年のレイバンズを踏み台にして、すべての面で何倍も成長して強くなってください。そして、夢の舞台でその姿を見せてほしい。
人生の転機はレイバンズにあります。本当に四年間ありがとう。すべての人に感謝しています。