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2021(令和3)年

前年の2020年は、世界的に流行したコロナウイルスの影響を大きく受けて多くの試合が中止となった。待ちに待った2年ぶりの春シーズン初戦は、龍谷大学との一戦であった。前半は3-14と点差をつけられた。しかし後半、DB#24平井のインターセプトにより流れを掴む。RB#43山口、#27森分、QB#9馬庭によるTD、さらにK#98小林のFGにより点を重ね27-21で勝利した。続くアズワンブラックイーグルスとの試合は敗戦し、春シーズンが終了した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で1ヶ月遅れて始まった秋シーズン。8チームを2つのブロックに分け、4チームでのリーグ戦を行った後、順位決定戦を行った。初戦の対戦相手は近畿大学。7-14で迎えた後半、LB#49二ノ丸のQBサック、K#98小林の46ヤードのFG成功などの活躍が見られたものの、逆転は叶わず敗戦となった。2戦目は桃山学院大学との対戦。ディフェンス陣がロスタックル、インターセプトでチームに勢いをもたらした。また、オフェンスはQB#9馬庭からWR#12橋本へのパスで3回のTDを、RB#22渡辺が2度のTDを決め35-14で勝利を収めた。3戦目は立命館大学との対戦。目標の日本一のためになんとしても勝ちたい一戦であった。しかし、立命館大学の強固なディフェンスに阻まれ、得点できないまま0-31と点差をつけられ、前半が終了。3Q開始直後QB#9馬庭からWR#19竹本へのロングパスが成功し、TD。その後も2度のTDを獲得するものの、点差を縮めることができず、21-45で敗戦に終わった。最終戦は同志社大学との一戦であった。相手を追いかける形で迎えた後半、QB#9馬庭、RB#27森分、#43山口のTD、K#98小林のFG成功により点を重ね、22-10で最終戦を勝利で終えることができた。この結果を受け、2021シーズンは5位という結果で幕を下ろした。



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