前年度は、一部復帰という最高の形でシーズンを締めくくることが出来たレイバンズ。新たにOL#74藤川凌のもとチームスローガン「One at a time」を掲げスタートをきった。
前年度を二部リーグで過ごしたレイバンズは、一部リーグ上位校との試合経験を持つ選手が少なく力不足が明白であった。だからこそ、部員全員が勝利を目指し自主的に行動する、目の前のことに全力で取り組むチームを目指した。
春シーズンは、一部で頂点を目指し勝っていくチームになるため勢いをつけたいレイバンズだった。しかし最終戦の龍谷大学戦では、オフェンスの決定力不足が目立ち秋シーズンへ向けて課題が多く残った。
一部に昇格してから初めて迎える秋シーズン。緊張感をもって試合に挑むレイバンズだったが立命・関学・関大の強豪校に実力差を見せつけられる。
しかし一部唯一の国立大学決戦である京都大学戦では四年ぶりに勝利を勝ち取ることが出来た。
最終戦は近畿大学であり、一部リーグ復帰一年目同士の決戦だった。レイバンズにとってAクラス入りをかけた一戦だった。全てを出し切ったが、惜しくも敗北という結果になってしまった。しかし、来シーズンの勝利の糧になる試合結果を残した。