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1982(昭和57)年

 秋のリーグは、初戦から3連敗の後、3連勝。

 第3戦目の京都大学戦ではエースQB#12尾崎が腕を骨折し、途中退場。強力オフェンスの京都大学を前に記録的大敗を喫した。

第4戦目の関西大学戦は、大敗した京都大学戦後の試合で、関西大学サイドは神戸大学オフェンスはランしかないとの読みで対応してきたが、その裏をかいた攻撃が奏功し、ラン・パスが決まって大勝。

第6戦目の岡山大学戦では、神戸陣7ヤードまで攻められていたが、岡山大学がファンブルしたボールをリカバーし、神戸大学攻撃に。京都大学戦で負傷した#12尾崎の代役を務めた2回生QB#11今中が93ヤードを独走し、残り1分を切っての大逆転勝利を果たした。

 最終大阪体育大学戦は神戸大学教養部(現国際文化学部)グランドで行われた。勝ち越しがかかった一戦だったが、ホームの利を生かせずに敗れ、3勝4敗同率4位という成績に終わった。

(レイバンズ30周年記念誌より抜粋)



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