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2017(平成29)年

前年度、21年ぶりに二部リーグへ降格してしまったレイバンズ。何としてでも一部復帰を果たすべく「TOUGH CHOICE」というスローガンのもと主将DL#5遠藤を筆頭にチームは始動した。

一部復帰を実現させるためにも一部のチーム相手に勝利を掴みたい春シーズンであったが、甲南大学戦、龍谷大学戦では立ち上がりの遅さ、決定力不足で惜敗し、不安が残る結果となった。

一戦も負けられないプレッシャーの中、開幕した秋シーズン。立ち上がりの遅さが課題に残る試合が続くものの、追手門学院大学戦、大阪体育大学戦、大阪産業大学戦では完封勝利を収めた。
入替戦出場をかけた大阪教育大学戦。試合前半、G前に攻め込むもなかなかTDを奪えず、2回のFG成功にとどまる。3Q序盤、DB#22増田がインターセプトリターンTDを決め、その後もリードを守り13-6で勝利し、入替戦出場の切符を手にした。
そして、一部復帰をかけた同志社大学戦。FGで先制し0-3で前半終了。試合後半、オフェンスはRB#43錦織のラン、WR#7井上からWR#11中谷へのスペシャルプレーでTD。ディフェンスもDB#9田中のインターセプト、LB#21森田の2度のインターセプトリターンTDなど計7回のターンオーバーを決める。完封勝利を挙げ、無事に一部復帰を果たすことができた。



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