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卒部コメント vol.5 ディフェンスリーダー 田中新

第5弾は、LB#18 ディフェンスリーダー田中新です。

僕がアメフトを始めたのは高校生からで特にやろうと思っていたこともない時に勧誘され、かっこよさに惹かれて始めました。高校は神戸大学と環境が似ていてコーチが少なく自分たちで考えることがとても多く人間として成長できた三年間でした。大学ではアメフトを続ける気は全くなかったのですが、高校同期の藤川が入り、その場のノリで高橋と一緒に入部しました。1回生の時はDBとして先輩たちの練習に参加させてもらい高校と大学の違いを体験できたいい一年でした。2回生では春にLBへコンバートし、自分のいいところを引き出せるいいコンバートだったかなと思います。秋には先輩たちの怪我などもあって試合に出させていただくこともあり、試合でしかできない経験などをさせてもらうことができました。3回生では勝ち続けることが当たり前の2部での一年間を上回生として過ごし、今までは言われた通りに過ごす下回生でしたが上回になり主体性を持って練習などに取り組むことができるようになりました。また、自分の最終学年で1部で戦いたいという気持ちもとても強くその願いを実現するために頑張った一年でもありました。4回生では無事1部に上がり楽しみな一年でしたが春に怪我をして長いことアウトしてしまったのが今年一年の大きな心残りです。秋にはディフェンスで勝ち切ったと言える試合はありませんでしたが全試合できる準備はしていった結果なので悔いはありません。後輩たちには僕たちがやってきたように全ての試合に全力を出し切って戦って日本一になってもらいたいです。新2回生は上回生と練習に混じってさらにアメフトを知り新3回生は上級生となってチームのことも考え出し考える力がついてきて主体性を持つようになり新4回生は最終学年となり様々な面で体を張ったりしてしんどいことも多いですがレイバンズは4回生がメインとなって活動するチームなので四年間で一番濃く、楽しく、やりがいのある一年間なので楽しんでやり切ってもらいたいです。いつも応援してくださっているOB,OGの皆様、試合に来てくださったりネット中継を見てくださっていたファンの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、四年間応援ありがとうございました。皆様の寄付などで体を大きくすることができたり、試合中などでのご声援、拍手に支えられることがとても多かったです、ありがとうございました。これからも引き続き神戸大学レイバンズのご支援、ご声援をよろしくお願いします。
2018年度 ディフェンスリーダー 田中新



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