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卒部コメント vol.2 主務 久保田帆香

卒部コメント第2弾は、主務の久保田帆香です!

・4年間を振り返って
神戸大学に合格したらたくさん遊ぼう!と受験勉強に励み、無事入学したものの、待っていたのはコロナ禍での大学生活でした。新しい友達もほとんどできない中、オンライン新歓で話したレイバンズの先輩は充実した様子できらきらして見え、楽しい雰囲気がひしひしと伝わってきました。
「他の団体では経験できないことも多く、自分の成長にもなる。」そんな先輩の、実感をもった言葉と姿に憧れを抱き、入部を決めました。入部届を提出してから2ヶ月が経った1回生の9月、ようやく参加できた練習初日が懐かしく感じます。
2回生、3回生と、徐々に忙しくなってくる日々も、4回生になればそれが通常となりました。主務として、チーム内外のたくさんの人と関わって仕事をし、チーム全体を引っ張ることは、これまでの経験に及ばない責任感でした。しんどいと感じたこともありました。それでもやはり、1回生のときに聞いた先輩の言葉に間違いはなく、むしろ期待以上の経験と思い出が得られたと思っています。
かっこいい先輩方の姿や、粘り強く奮闘してきた同期、全力で闘う選手やスタッフの姿は私の原動力でした。ありがとうございました。

・現役のみんなへ
まず、この1年、私や4回生についてきてくれてありがとうございました。
もしかすると、頼りない姿も見せてしまった4回生に、信用するのが難しいこともあったかもしれません。しかし、一人一人が「チームのために」、「日本一のために」取り組み、同じ方向を向いて頑張ってきてくれたおかげで、2023RAVENSは団結力を持って走り切れたように感じています。
特にMGRのみんなには、ユニット内の4回生が私1人という状況で、多くの負担をかけてしまったと思います。今年のMGRユニットが、MGRとしてチームに貢献し、評価を頂けるのは、後輩みんなの頑張りがあったからに他なりません。感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に、私がこの1年、大事にしてきたことの1つを共有します。
これから、しんどいことやつらいこともあると思います。そんなときに、ただ乗り越えるためにこなすのではなく、「どうすればうまくできるか、より良くできるか」を考えてほしいと思います。よく言われることだし、既知のことかもしれないですが、自分に余裕がなくなるほど忘れやすいように思います。
これからはOGとして、みんなのことを応援しています!これまで本当にありがとうございました!

・応援してくださった方へ
今年度も多大なるご支援・ご声援を賜り誠にありがとうございました。
会場でのご声援や物資支援をはじめ、SNSやMIP投票に集まる激励のお言葉など1つ1つが、私の、そしてチームの原動力となっていました。
2023シーズンのRAVENSは、みなさまからはどのようなチームに映っていたでしょうか。「強豪相手に善戦していた」のか、「2勝5敗という結果で、強豪校との壁は厚い」のか、様々な評価があると思います。しかし、「またRAVENSを応援したいな。」と感じてくれていれば幸いですし、これまでの努力が少し報われるような気がします。
そして、2024年度は、今年も活躍してくれた後輩たちがより良いチームを作り戦ってくれるはずです。
私もOGとして、後輩たちをサポートしていく所存ですので、一緒にRAVENSを応援してくださいますと幸いです。
これまでのご支援・ご声援に感謝を申し上げるとともに、今後もRAVENSへの熱い応援をお願い申し上げます。



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