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卒部コメント vol.6 ディフェンスリーダー 下田紘睦

卒部コメント第6弾は、DB#15ディフェンスリーダー下田紘睦です!

・4年間を振り返って
この4年間を振り返ってみると、1年目の思い出はほとんどなく、本当に4年やったのかなと、少し不思議な気持ちになります。第一志望の大学に入学し、アメフト好きだった自分は、関西Div.1でアメフトをやれると意気揚々と入部を決めましたが、コロナ禍で、半年アメフトに触れることもできず、また制限が緩和されてからも、思い描いていた大学生活とはかけ離れたものになりました。
4年目のシーズンは、秋シーズンの中盤まで、自分の実力不足で、ディフェンスを作り上げることが出来ず、目標には程遠い結果に終わってしまいました。リーダーとして、多くの人を本気にさせて、動かすことの難しさを痛感しました。チームに何も残せない状態で引退してしまって、申し訳ない気持ちが大きいです。

・現役のみんなへ
この1年間、自分含め、4回生についてきてくれてありがとう。特にディフェンスの下回生には、自分の能力不足で、本当に色々なことで、迷惑をかけ、不安にさせ、勝たせられなくて、申し訳なく思っています。ごめんなさい。
みんなには、日本一になれる能力、素質はあると思います。Div.1のトッププレイヤーと対等に渡り合える選手もいるし、ちゃんと準備すれば、ちゃんと勝負になることは今年戦って、体感したと思う。ただ、良い勝負で終わるチームと勝ち切ることが出来るチームは別物。勝ち切るチームになるために必要な要素、方法に明確な答えはないけど、みんなが本気で追究しきってください。目標を達成するために、必要なことを考え続けてください。しんどいことの方が多いし、逃げたくなるときもあるかもしれないけど、やり続けるしか方法はないです。みんななら出来る。

・応援してくださった方々へ
まずは、今年の目標である日本一を達成できず、申し訳ありません。また、ディフェンスリーダーとして、ディフェンスでチームを勝たせることが出来ず、申し訳ありません。
次に、1年間、ご支援、ご声援ありがとうございました。スタンドにいる赤いグッズやハリセンを持ったファンの方々やチアの応援、MIPのコメントなどの多くの応援と、お米やポカリなどのご支援が力になって、1年間戦い抜くことが出来ました。このような国立大学でありながらも、関西Div.1でアメフトをやれる環境は当たり前のことではなく、皆様の応援によるものです。多くの方々に応援される、愛されるレイバンズというチームで4年間を過ごせたこと、とても幸せでした。
頼もしい後輩達が素晴らしいチームを作り上げてくれると思いますので、レイバンズファンで居続けて欲しいです。そして、来年以降も、ご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。



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