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卒部コメント vol.5 オフェンスリーダー 島田將達

卒部コメント第5弾は、OL#77オフェンスリーダーの島田將達です!

・4年間を振り返って
中学校のサッカー部でゴールキーパーをやっていた時、いつものようにYoutubeでプロの動画を見ていたら、おすすめにオデルベッカムJr.のスーパープレイ集が出てきたのがアメフトとの出会いでした。こんなスポーツが存在しているのかと衝撃が走り、気がつけば憧れていたことを今でも覚えています。やっとの思いで大学からアメフト部に入ることができ、強くなって活躍してやろうと気合い十分でしたが、そんなに甘い世界ではないことをすぐに知らされました。苦しい時もありましたが、多くの人たちに支えられ、ここまで来られたと思っています。最終学年のオフェンスリーダーとしての1年は、自分の不甲斐ない所も多く、チームを上手く引っ張ることができず、同期のみんなにも迷惑をかけてしまっていましたが、厳しくも変わらず指導くださるコーチの方々、ついてきてくれる後輩・同期のおかげで折れずに進むことができました。目標としていた日本一が取れなかったこともあり、「やり切れた」とはとても言えませんが、振り返ってみればこの4年間、そしてリーダーとしての1年間は僕の人生にとってかけがえのない時間であり、輝いていました。

・現役のみんなへ
歴代のようにQBがオフェンスリーダーではなく、OLである僕がやることになって不安や不満が多かったと思います。それでもついてきてくれて本当にありがとう。結果として日本一は取れていないので、それだけがとても悔しく、申し訳ない思いでいっぱいですが、今年の反省を次に繋げて強いチームを作ってください。来年度以降の目標がどうであれ僕にできることは全力でサポートさせて頂きます。そして、実はこの1年間リーダーとして個人的に目標にしていたことがあって、それは「1人残らず全力で楽しめるオフェンスユニットを作ること」です。日本一という目標を立てて過ごしていれば、辛い時なんていくらでもあります。でも、そんな時に誰かがフットボールを嫌いになるのだけは無いようにと思い、チームを引っ張って来たつもりです。この1年間は楽しかったでしょうか。それとも苦しかったでしょうか。もし後者だったらごめんなさい。でも、僕はこの1年間みなさんとプレーできて良かったと心から思っています。今までありがとう、今後も応援しています。

・応援してくださった方へ
この4年間多大なるご支援、ご声援頂きありがとうございました。どんなに苦しい時も、スタンドから聞こえてくる応援の声が僕の耳にははっきりと届き、それが力になりました。本当に、このチームでプレーできた僕たちは恵まれていたのだと感じています。僕たちレイバンズにとって、応援してくださる方々は本当に大事な存在であり、みなさんがいなければ僕たちはこうして毎日練習することもできませんし、試合に臨むこともできません。みなさんから頂くお言葉がどれだけ僕の励みになったか、感謝に堪えません。これからは僕も応援する側に回ることになりますが、何卒変わらずご支援賜りますようお願い申し上げます。
これまで応援して頂き本当にありがとうございました。



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