2020年度主務を務めさせていただきました、久後菜摘です。2020年は予想もしていなかったことが起こり、異例のシーズンとなりましたが、例年以上にたくさんの方々に支えていただきました。12/5の試合で無事に引退することができたこと、本当に感謝しています。
私のレイバンズの4年間は、苦しいこともありましたがその分とても充実していました。入学当初は部活動をする予定はなかったのですが、新歓でレイバンズの明るい雰囲気やキラキラした先輩に憧れて、マネージャーになることを決意しました。私は高校でもバスケ部のマネージャーをしていたのですが、その時とは比べ物にならないほど、マネージャーとしての役割がたくさんあることを知り、驚くと同時にとてもやりがいを感じたのを覚えています。また下回生の頃から、チームを主導する主務という役割に少し憧れを抱いていました。3回生になるとフラッグフットボールの活動など自分が主体となって取り組む仕事も増え、より責任感が芽生えました。そしていざ主務に就任すると、そう簡単にうまくはいかず、自分の未熟さに失望することも多々ありました。選手とはぶつかることも多々ありましたが、その分気づかされることも多く、仲間と本気で向き合えたことはとても貴重な経験だと感じています。そして特に、どんな時でも近くで支えてくれたマネージャーの同期2人には、本当に感謝しています。今年は新型コロナウイルスの影響でイレギュラーなことばかり起こり、困難な1年ではありましたが、周りの人々に恵まれていたおかげでなんとか引退の日を迎えることができました。目標の日本一を達成することはできませんでしたが、最後の日まで部員みんなで全力で駆け抜けることができたことを私は誇りに思います。
現役のみんなへ。いつもふざけてて頼りない主務だったと思いますが、1年間ついてきてくれてみんな本当にありがとう!コロナの影響もあり、新2回生とは関わる機会が極端に少なく、何も残せてあげられなかったのが心残りです。来年の春や秋シーズンもどうなるかわからない状況で不安が沢山あると思うけれど、いつでも前を向き続けることを忘れずに頑張って欲しいです。そしてマネージャーのみんなへ。どんどん人数が減っていて一人一人の負担が増えてしまうことが心配だけど、みんなで協力し合って辛いことも乗り越えてほしいと思います。今まで以上に男子マネージャーが増えていることは強みだと思うので、期待しています!!
そして最後にはなりましたが、今までレイバンズに関わってくださった全ての人々に心から感謝申し上げます。社会人コーチの方々には、ご迷惑をおかけすることも多々あったかと思いますが、いつもアドバイスや激励のお言葉をいただきありがとうございました。そして、後援会、OB・OG会、ファンクラブの皆様にはたくさんのご支援ご声援をいただきました。コロナ禍で活動ができない時期にも、応援のメッセージを多数いただき、本当に心の支えとなっておりました。今後も神戸大学レイバンズを何卒宜しくお願い申し上げます。
2020年度主務 久後菜摘