4回生卒部コメント第4弾!
最後は主務仲谷のコメントを紹介します。
レイバンズの要である主務は、見えていないところで
重要な仕事をしてくれている縁の下の力持ちです。
主務の存在がなければ、選手をはじめスタッフも活動できません。
いつもレイバンズを応援してくださっている皆さま、こんにちは。
2012年度レイバンズの主務を務めておりました、仲谷一宏です。
今年は「全ては勝つために」というスローガンのもと、秋の一戦一戦に勝つための練習を日々行ってまいりました。しかし、第1節の関大戦では9点を先制したもののその後、50失点。第2節の京大戦では残り時間6秒で逆転負け。第3節、第4節のKG戦やRits戦などここには書くことの出来ないような試合内容でした。しかし、そんな試合をしてもなお、スタンドまで応援に来てくださる皆さんの熱い声援、そしてスタンドには行くことが出来ずとも、いつもレイバンズのことを気にかけてくださっている皆さまの熱い思いを、レイバンズ一同で感じながら残り3節を必死に戦い続けた結果、第5節の近大戦では粘り強く戦い10-7で今季初勝利。第6節の同志社戦では最後にセカンドチームまで出すことが出来ました。また、最終節の龍谷戦では20-21の状態から第4Qに8点を追加し、28-21で勝利!今季の最終成績は3勝4敗のリーグ5位で終えることが出来ました。最終戦後の懇親会でも私がコメントさせていただいた通り、龍谷戦の最後の8点は選手・スタッフ・応援団・観客の皆さんの全員で勝ち取ったものだと思います。あの時の記憶は一生ものです。そして4年間の苦しかったレイバンズでの思い出も、最後の試合の喜び・達成感でチャラになったような気がします。
こうして、4年間をどうにか乗り越えることが出来たのも、後援会の方々の熱い声援、ファンクラブの方々の温かいご声援、OBOGの方々のお気遣い、そして何と言っても一番は両親の存在です。
この場をお借りして、もう一度御礼申し上げます。
後輩たちにも、この感動を味わってもらいたい。今はその気持ちでいっぱいです。辛いことだらけだけれど、辛ければ辛い分、最後には良い結果が出ると思います。最後まで諦めず、レイバンズに死に物狂いで喰らいついてください。
これからは、スタンドから皆を応援しています!
末筆ながら、今後とも神戸大学レイバンズを何卒よろしくお願い申し上げます。
2012年度神戸大学体育会アメリカンフットボール部RAVENS
主務・仲谷一宏