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卒部コメント vol.3 副将 竹本修人

卒部コメント第3弾は、副将の竹本修人です!!

・4年間を振り返って
4年前の自分にBig up !!!!!
大学入学と同時にそれまで縁もゆかりもない神戸で暮らし始めました。知らない土地に慣れない家事に不安いっぱいの春でした。初めて訪れたRavensの新歓で是澤さんに出会い、人柄や生き方に心の底から憧れ、気がつくとヘルメットをかぶり防具をつけ鶴甲のグラウンドで練習している自分がいました。フィールドの端やサイドラインから勝ち進んでいくチームを眺めるだけの1年生シーズンが終了し、勝手に19番を引き継ぎ、チームを勝たせる選手になると意気込んでいるところに活動停止・制限が直撃しました。思うように練習できない期間で教えられたことがちょっと上手にできるようになってもだめだと気づかされました。そこからは個性も才能も豊かな先輩や同期、後輩、他校のスター選手のすべてが自分のお手本でした。「〇〇なら今のプレーはこうしてた」なんてことをずっと考え続け、試行錯誤しているうちに少しずつゲームに出してもらえるようになりました。ラストシーズンは副将を務めさせていただき、お世辞にも順風満帆な1年だったとは言えませんが、今考えても頭が痛くなるような濃密な時間をこのチームで過ごせてとても幸せ者だなと感じています。

・現役のみんなへ
現役のみんなへ。1年間ありがとうございました。みんなに何をしてあげられたのか、はたまた何もしてあげられなかったのかわかりませんが、みんなと出会い目標へ向かい切磋琢磨した日々は僕の宝物です。すごく当たり前のことかもしれませんが、僕から伝えたいことは『やらずともわかることよりやってみなければわからないことのが圧倒的に多い』ということです。これから自分のことやチームのことで頭を悩ませることが数えきれないくらいあると思います。その中でこれがいいと思ったことすべてにチャレンジしてほしい。そのための時間とエネルギーをみんなは絶対持っています。それが意味のないことでもそうと知っただけで未来が少しずつ変わっていきます。その先にみんなが成し遂げたいことが現れると僕は思っています。

・応援して下さった方々へ
後援会、OB・OG会、ファンクラブの皆様、本当にたくさんの応援ありがとうございました。今シーズンは直接声援を送っていただく機会も多く、とても力になりました。皆様の応援のおかげで、アメフトに集中して取り組むことが出来ました。目標の日本一には遠く届きませんでしたが、熱い気持ちを持った後輩たちが関西リーグを突破し甲子園で日本一を達成してくれると思います。今後とも変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
始めはルールもわかりませんでしたが、Ravensでアメリカンフットボールができて本当に幸せでした。この競技に、このチームに、最高の仲間に出会えてよかった



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