卒部コメント第4弾は、QB#9オフェンスリーダーの馬庭功平です!
新歓で出会った先輩がかっこよかった、自分もこんな風になりたい、そう思い入部を決意したことを今でも鮮明に覚えています。RAVENSでの4年間がそれほどあっという間だったということでしょうか。気付けば引退し、こうして卒部コメントを書く時が来てしまいました。
来る日も来る日も基礎練習に打ち込んだ1回生、腰痛でボールを10yds投げるのがやっとだった2回生、今年こそはと意気込んだが何も出来なかった3回生、そして激動の濃密な4回生、辛いこと苦しいことが沢山ありましたが、同期、先輩、後輩に支えられ、僕にとってかけがえのない時間となりました。ありがとうございました。
オフェンスリーダーとして過ごした最後の1年間は苦悩の日々でした。チーム、オフェンスを正しい方向に導けているのか、自分のやり方が正しいのか、毎日毎日頭を悩ませました。また、QBとして成長しなければ自分のせいで負けてしまうのではないか、そんなプレッシャーに押し潰されそうな日々でした。毎日夢にもアメフトが出てくるほどアメフト漬けの生活でした。そんな中迎えた秋シーズン、後がない中での桃山学院戦での勝利の嬉しさや、己の全てをかけて挑んだ立命館戦の悔しさは今でもはっきりと覚えています。日本一という目標は達成できず、5位という不甲斐ない成績に終わりましたが、皆んなで作り上げた2021オフェンスを誇りに思います。startからfinishまで僕についてきてくれたオフェンスメンバーには感謝の気持ちでいっぱいですし、メンバーのことが僕は大好きです。
現役のみんなへ。毎日全力でアメフトに取り組んでほしいなと思います。たくさんの困難に出会うと思うけど、それをも楽しんで、一歩一歩少しずつ頑張ってください。いつも周りには素敵なチームメイトがいるから何があっても大丈夫です。甲子園で暴れまわるみんなの姿が見たいです。応援しています。
最後にはなりますが、後援会、OB・OG会、ファンクラブの皆様、本当にたくさんのご声援、ご支援をいただきありがとうございました。皆様の温かい応援の中でプレーすることができ幸せでしたし、とても力になりました。多くの方々に支えられ、応援していただけているのだなと日々感じておりました。今年は残念ながら日本一になることができませんでしたが、来年以降、後輩たちが必ず日本一を達成してくれると思います。今後とも変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。