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2015 卒部コメント vol.8 FB 鈴木健史

卒部コメント第八弾!
リードブロッカーとして身をもって走路を切り拓くFB。
淡々と練習に打ち込む姿が印象的でした、FB鈴木からのコメントです。

・レイバンズで過ごした4年間
自分はPlayerとして未熟で3回生まで試合に出場したことがほとんどなく、練習でもチームの足を引っ張ってばかりでした。あまりの自分の不甲斐なさに涙することもありました。特にこの1年間は最終年ということもありどうすればもっと上手くなるのか、どうすればもっとチームに貢献できるのかを考えてばかりでした。自分にとってレイバンズで過ごした4年間は辛いことも多かったように思います。しかしレイバンズに入ってなければ得ることのできなかった喜び、経験も多かったと思います。この1年を通して試合に出ることができたことは人生の宝物となりました。秋の試合で初めて出場して勝利した時の喜びは、ずっとサイドラインに立っていた時の喜びとは全く違うものでした。龍谷戦でVictory Flowerをした瞬間の勝利の喜びとやりきったという達成感は決して忘れることはないでしょう。
長く辛い4年間でしたが引退した今振り返ってみると、レイバンズに入ってよかったと心から思います。

・後輩へ
喜びも多くありましたが京大戦に敗れて目標を達成できなかったこと、そしてランチームとしては3rd down、4th Downのショートヤードをとりきれなかったことが本当に悔しい思い出として残っています。来年新チームが始まりまた新たな目標をたてると思いますが、後輩には絶対に達成してもらって悔しさではなく喜びを味わって欲しいです。
ただレイバンズは部員が少なく下回生の力がどうしても必要不可欠です。今年のチームがここまで戦うことができたのは辛い練習にも耐えてついてきてくれた後輩の頑張りのおかげだと思います。本当に頼れる後輩ばかりでした。ありがとう。

・応援してくださった方々へ
いつもご声援、ご支援ありがとうございました。試合でスタンドが埋め尽くされているのを見る度に、こんなにも多くの人に支えられているのかということを感じました。試合後の「お疲れさま」や「よくやった、次も頑張れよ」といった声は励みとなり次の試合への活力となりました。お米などの寄付が私たちの力となってシーズンを戦い抜くことができました。本当に感謝の気持ちで一杯です。
今年は残念ながら3勝4敗に終わり目標を達成することはできませんでした。皆様の期待に応えることができず本当に申し訳ありません。来年は後輩が今年以上の結果を出してくれると思っています。今後とも変わらないご声援、ご支援のほどよろしくお願いします。4年間ありがとうございました。

最後に、下手な自分をみてくれたコーチの方々、そして遠い地ながら様々なサポートをしてくれた両親に感謝したいと思います。
2015年度FB #43 鈴木 健史



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