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2015 卒部コメント vol.12 MGR 竹内美穂


卒部コメント第12弾!
チームにとって必要不可欠であるMGR。
様々な場面で陰ながらチームを支えてくれました。
今回はいつも明るくチームを引っ張ってくれた主務の竹内美穂にコメントをもらいました。
<4年間を振り返って>

 私は大学に入るまで自分でスポーツをしていて、マネージャーをすることなど全く考えていなかったのですが、同期のマネージャーからの誘いもあり、マネージャーの仕事に興味を持って軽い気持ちで入部を決めました。1年目は新しい事に次々に挑戦し、少しずつ自分ができる仕事が増えていくのが楽しかったです。そして2年目から少しずつ任される仕事も多くなってきて、負担も大きくなり他の事に逃げたくなる時や、辞めたいと思う事もありました。主務になることが決まってからは責任感も生まれてきて、しっかりしなければという気持ちとは裏腹にミスが続いたり空回ってしまって、自分が主務になってしっかり運営できるのかと不安になりました。その不安を抱えたまま迎えた最終戦の試合終了と同時に主務携帯が渡され、私たちの代がスタートした事を実感したと同時に、「やるしかない、このチームで結果を残したい」という気持ちがどんどん強くなり、その気持ちを原動力に今年一年取り組んできました。人工芝の敷設により新しい仕事も出て来てしんどいことも多かったですが、今年主務をしなければ関われなかったような沢山の人と関わることが出来た事、また目標を達成する為に仲間と考えて、話しあって、行動を起こすという取り組みを精一杯やってきた経験、そして勝った時のあの喜びを味わえた事は私にとって財産であり、この部活に入って本当に良かったと思います。またこの4年間でアメフトの面白さに気づき、アメフトが大好きになりました。レイバンズに入らなければアメフトに興味を持つ事もなかったと思うので、アメフトに関わるきっかけをくれたレイバンズに感謝です。

<現役のみんなへ>

 私は今年目標を達成できず、3勝で負けてしまったこと関して、私も含めた幹部、4回生がチームを勝てる方向へ導けなかったということであり、責任を感じていますし、個人的にも大変悔しい経験となりました。今年の私の反省として後輩に伝えたい事が3点あります。1点目は自分がどのようにチームに貢献するのかを考えて、失敗を恐れず勝つ為に必要だと思う事は必ず行動に移すということです。私はチームが始動してから、自分はどのような分野でチームの勝利に貢献するのかを考え、実際に行動を起こしてきましたが、何が正解かなんて誰も分からない中で、その選択を正解にするには自分達が正しいと信じる取り組みをして結果を出すしかないと感じたからです。

2点目は、特に4回生はチーム全体・チームメイトに対して無関心にならないことです。他の人の行動に対してそれが本当にチームを成長させる取り組みであるのかチェックして、少しでも気になることがあれば伝えることが大事だと思います。

また、3点目は自分達で勝手に限界を作らないことです。何かを変えたいと思った時に壁にぶつかることもありますが、そこで無理だと諦めるのではなく、他の方法がないか、チームの良くなってきている部分でもさらに良くするにはどうすればよいかということを4回生を中心に全員考え続けてほしいです。また強豪校は私たちよりもっと上を見て普段から練習しています。そのチームに勝とうと思ったら生半可な取り組みでは勝てないので、常に向上心を持ち続けてこれくらいでいいやとかある程度出来てるからいいやとかそういう甘い気持ちを捨てて頑張っていってほしいと思います。

今年一年私が主務としてしんどい時も乗り越えてこれたのはマネージャーの同期、後輩のみんながサポートしてくれたからです。本当にありがとう。今後もチームを更に良い組織にする為に下回、上回関係なく、意見を出し合ってマネージャーユニットから他のチームに勝てる要素を増やしていってください。

レイバンズは個々の能力が高いわけじゃないし、チーム力と全員が4年間でどれだけ成長できるかで勝てるかどうかが決まってくると思います。素直さ、向上心、チームの団結力を強みにして勝てるチームを作っていってください。ずっと応援しています!

< 応援してくださる皆様へ>

OB会、ファンクラブ、後援会の方々、4年間本当にお世話になりました。

OB会費としてチームにご支援いただきそのおかげでプロコーチにも来ていただけるようになりレイバンズが上を目指す為に必要な環境を整えてくださっているのはOBの方々だと思います。時には厳しいお言葉をいただきましたが、それもレイバンズを応援してくださっているからだと実感しました。私もOGという立場になるので、現役時代お世話になったことを忘れず、現役のみんなをサポートする側に回りたいと思います。

後援会の皆様、ファンクラブの皆様も、レイバンズになくてはならない経済的な支援、お米の寄付などをくださったり、毎年激励会を開いてくださって我々をいつも気遣ってくださいました。何よりどんなに苦しい試合でも応援に来ていただき大きなご声援をいただいたことはチームにとって大きな力となっていました。

またこの4年間で以上の団体には入っていなくても応援してくださる方々がたくさんいらっしゃるという事にも気づきました。近くのお店の方であったり、試合にいつも顔を出してくださる方であったり、小学校の子ども達であったり、関わってくださった全ての方々に支えられ、私たちは良い結果を残す為に必死で頑張れたと思います。

個人的にも私が主務になってから、いろいろな方と関わる事が増え、沢山の方に激励の言葉をいただきました。また皆様にご迷惑をおかけした事も多々あったと思います。皆様のご協力がなかったら今年一年、無事主務の仕事をやりきることは出来なかったと思います。

チームに関わってくださった皆様、私と関わってくださった皆様本当にありがとうございました。

2015 卒部コメント vol.11 TR 加藤華名子

卒部コメント第11弾!
選手が怪我なく、より強くなれるよう様々な面からチームをサポートしてくれたトレーナー。
今回は代表してチーフトレーナーの加藤からコメントをもらいました!

いつも多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。2015年度チーフトレーナーを務めさせていただきました、加藤華名子です。
引退してから約1ヶ月が経ちましたが、レイバンズで過ごした4年間は、今、思い返せば長いようでとても短く、そして人生の中で経験したことのないくらい濃い4年間となりました。
アメフトの存在すらあまり知らなかった私は、レイバンズは楽しそうで賑やかな部活だなと感じ、直感で入部を決意しました。入部当時は新しいことの連続でした。優しく時には厳しい先輩方や、ストレングスコーチの方々に、トレーナーとして、テーピング技術をはじめ解剖学、栄養学、トレーニング、サイドラインでの動きなど、たくさんのことを指導して下さいました。マイペースでテキパキと動くことが出来なくて、先輩方にたくさん注意をされ、もっと出来たいのに出来ない自分に葛藤したり、と辛い時期もありました。
4回生になって、チーフトレーナーとして、また個人だけではなくチーム全体を見て動かなければならない存在として、勝つために私がすべきことは何かと、常に考える毎日でした。今年はグラウンドが人工芝になり、トレーニングルームにはたくさんの新しいマシーンが増え、ファイニーズさんと合同でクラブハウスを使用することになり、と大きく環境が変化した年でした。土から人工芝グラウンドになることで、選手の身体への負担が増えることを考慮して、ウォーミングアップやウエイトトレーニングの内容を工夫したり、練習前後の身体のケアを徹底したりと、積極的に選手やチームに継続性のある働きかけをしてきました。また、トレーナーの後輩は頼り甲斐のある子達ばかりで、彼女達が自由に動けるような環境にすることもチーフの仕事だと思い活動してきました。
今シーズンの結果としては3勝4敗で、目標としていた「勝ち越しAクラス」を果たすことが出来ず、とても悔しい思いをしました。その中でも、京都大学戦は一生忘れられない試合となりました。1点の重みを感じた試合で、私達が「最後まで必ずやりきる」と念頭に置いて徹底してやってきた取り組みも、まだまだ甘かったのだと痛感しました。しかし、最後の龍谷戦では勝って笑顔でシーズンを終えることが出来て、とても嬉しかったです。

後輩たちへ
人数や経験者が少ないレイバンズは、選手の身体のコンディション調整が必要不可欠です。万全でない状態でも、練習や試合に出場させなければならないことも多々あります。その中で、トレーナー1人1人が自分は今何をすべきか、選手に対してどのような関わりをしていくべきかたくさん考え、悩み、悔いのない日々を送って下さい。今年からアスレチックトレーナーのコーチも来て下さったことによって、選手自身が練習前後の身体ケアの重要性に気付くことが出来たと思います。新しいシーズンになっても、是非ともこの取り組みを続けて欲しいです。みんなは出来る子達ばかりなので、チーム一丸となって、引き続き選手をサポートしていって下さい。

応援して下さった方々へ
いつも試合に足を運んでくださり、力強い応援ありがとうございました。私達スタッフは選手を見守り支えることしか出来ませんが、皆様の力強い応援によって、選手も日々奮起してアメフトが出来たのだと感じております。また、お米をはじめ、今年からはテーピングやOS-1のご寄付も賜り、とても助かりました。特にテーピングは日々使うものなので、選手もとても喜んで使用させていただいておりました。感謝の気持ちでいっぱいです。皆様の期待に応えられるよう、後輩たちも奮起してくれると思うので、引き続きレイバンズの応援をお願い致します。
最後になりましたが、レイバンズの入部を認めてくれて、保健学科キャンパスの近くではなく、部活に行きやすいように国文キャンパスの近くに下宿をさせてくれて、身体的にも精神的にも、経済面も支えてくれた両親と、いつも一緒にいて、私がチーフとして活動出来るよう支え続けてくれた同回のトレーナー2人に、心から感謝申し上げます。
4年間、本当にありがとうございました。

2015 卒部コメント vol.10 AS 征矢結

卒部コメント第10弾!
今回はレイバンズのブレーンとなりチームを動かしてきたASから、征矢にコメントをもらいました。

レイバンズでの4年間
レイバンズで過ごした4年間は、本当にかけがえのない4年間でした。
楽しい事より圧倒的にしんどい事の方が多く、特にこの1年はやった事の成果があらわれなかったり、選手と衝突したり、うまくいかない事の方が多かったです。そして京大に負けて目標が達成できず、今までで一番悔しい思いもしました。
それでも勝てた時の喜びは他の何物にも取って代えられないものであり、そんな喜びをレイバンズの仲間と一緒に経験できた事を幸せに思います。
また、コーチや先輩、後輩、チームに関わって下さる皆様、そして同期に本当に支えられた4年間でした。本当にありがとうございました。
この4年間で経験できた事、一緒に頑張ってきた仲間は、私にとってかけがえのない宝物です。

現役のみんなへ
今年はチームの環境も大きく変わり、4回生自身も手探りでチームを運営していく中で、後輩のみんなには2部練や練習量が増えたりなど、無理をさせてきました。にもかかわらずみんなが一緒に頑張ってくれたこと、本当に感謝しています。今年1年やってこれたのは、本当にみんなに支えてもらったからだと思います。
ただ、よく頑張ってくれたと思いますが、それは今年の話であって来年は別です。みんなも感じたとおり、上位校には上回生についていくだけでは勝てません。何が足りていないのか、何をしなければいけないのか、学年、ポジション関係なく全員が考えて、実行に移してください。
今年達成できなかった目標、さらにはそれ以上を目指して、頑張ってほしいと思います。応援しています。

応援してくださった方々へ
いつも変わらぬ温かいご声援や、たくさんの寄付を頂き、本当にありがとうございます。
レイバンズがこうして目標に向かって活動できるのは、いつも支えてくださる保護者、後援会、OB・OG、ファンの皆様のおかげだと感じています。
試合のたびに遠くの会場に足を運んで頂き、たくさんの声援を送って頂いたことは、本当にチームの大きな支えとなりました。そして、目標を達成できなかったことを本当に悔しく思います。
来年は後輩たちが新たな目標を掲げ頑張りますので、温かなご支援、ご声援を送って頂けたら幸いです。今後とも、レイバンズをよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

征矢結

2015 卒部コメント vol.9 DL 小島穂高


縁の下の力持ちであるDLパート。
試合ではパワーと体格でOLをはねのけ、チームを支えた小島にコメントをもらいました。
レイバンズで過ごした4年間
この4年間は正直なところ楽しい事より辛いことの方が多かったです。特に4回生としての1年が辛かったです。このレイバンズで出会った先輩や後輩達は本当にいい人達ばかりで、最後のシーズンでは後輩がよく頑張ってついてきてくれたと思います。4年間の最後を勝利で終わることができ良かったです。
現役生へ
今年はグラウンドの人工芝化やエレコムとの合同練習、練習量の増加など慌ただしかった1年で、よくついてきてくれてありがとう。いい後輩達ばかりで助けられる事が多い1年でした。
新2,3回生へ
1年が長いようで短く感じると思うけど1回1回の練習、筋トレ、走り込みを大事にしてください。全部が試合に繋がってくるし、4回生になった時に自分が活躍できる選手になるためには必要です。
新4回生へ、これからの1年しんどいと思うけど全力で頑張れば結果がついてきます。試合経験がある選手が多く、才能ある奴が多いと思うので期待してます。とにかくみんなに伝えたかったのは毎日を大切に過ごしてくれという事です!
応援してくださった方々へ
これまでレイバンズが続いてるのは応援してくださる皆様のお陰です。今年はグラウンドの人工芝化といったアメフト環境が整う中、自分達の目標であった勝ち越しAクラスを京大に負けてしまい達成する事ができませんでした。来シーズンは後輩達が新しい目標に向かって頑張るので皆様の変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いします。
DLパートへ
おもろい後輩達のお陰で本当に楽しい1年でした。練習行くんでまた頑張ってくれ!

2015 卒部コメント vol.8 FB 鈴木健史

卒部コメント第八弾!
リードブロッカーとして身をもって走路を切り拓くFB。
淡々と練習に打ち込む姿が印象的でした、FB鈴木からのコメントです。

・レイバンズで過ごした4年間
自分はPlayerとして未熟で3回生まで試合に出場したことがほとんどなく、練習でもチームの足を引っ張ってばかりでした。あまりの自分の不甲斐なさに涙することもありました。特にこの1年間は最終年ということもありどうすればもっと上手くなるのか、どうすればもっとチームに貢献できるのかを考えてばかりでした。自分にとってレイバンズで過ごした4年間は辛いことも多かったように思います。しかしレイバンズに入ってなければ得ることのできなかった喜び、経験も多かったと思います。この1年を通して試合に出ることができたことは人生の宝物となりました。秋の試合で初めて出場して勝利した時の喜びは、ずっとサイドラインに立っていた時の喜びとは全く違うものでした。龍谷戦でVictory Flowerをした瞬間の勝利の喜びとやりきったという達成感は決して忘れることはないでしょう。
長く辛い4年間でしたが引退した今振り返ってみると、レイバンズに入ってよかったと心から思います。

・後輩へ
喜びも多くありましたが京大戦に敗れて目標を達成できなかったこと、そしてランチームとしては3rd down、4th Downのショートヤードをとりきれなかったことが本当に悔しい思い出として残っています。来年新チームが始まりまた新たな目標をたてると思いますが、後輩には絶対に達成してもらって悔しさではなく喜びを味わって欲しいです。
ただレイバンズは部員が少なく下回生の力がどうしても必要不可欠です。今年のチームがここまで戦うことができたのは辛い練習にも耐えてついてきてくれた後輩の頑張りのおかげだと思います。本当に頼れる後輩ばかりでした。ありがとう。

・応援してくださった方々へ
いつもご声援、ご支援ありがとうございました。試合でスタンドが埋め尽くされているのを見る度に、こんなにも多くの人に支えられているのかということを感じました。試合後の「お疲れさま」や「よくやった、次も頑張れよ」といった声は励みとなり次の試合への活力となりました。お米などの寄付が私たちの力となってシーズンを戦い抜くことができました。本当に感謝の気持ちで一杯です。
今年は残念ながら3勝4敗に終わり目標を達成することはできませんでした。皆様の期待に応えることができず本当に申し訳ありません。来年は後輩が今年以上の結果を出してくれると思っています。今後とも変わらないご声援、ご支援のほどよろしくお願いします。4年間ありがとうございました。

最後に、下手な自分をみてくれたコーチの方々、そして遠い地ながら様々なサポートをしてくれた両親に感謝したいと思います。
2015年度FB #43 鈴木 健史

2015 卒部コメント vol.7 WR・TE 新水一世

卒部コメント第7弾です。大きなプレッシャーに負けず要所でパスキャッチを決め、レイバンズの翼となりフィールドを駆け抜けたWRとTE。今回はWRとTEパートを代表してWR#12 新水一世にコメントをもらいました。

レイバンズでの四年間
レイバンズで過ごした四年は僕の大学生活そのもので、とても貴重で濃い四年間だったと思います。楽しいこともありましたが、しんどいことや辛いことの方が多かったです。特に四回生の一年はどうすれば勝てるか、どうしたらより良いWRユニット、オフェンス、チームになるのか皆で考え時には衝突もしながら模索して日々を過ごして来ました。その結果として最終戦では勝利し三勝で引退できたことに安堵する一方、目標としていた「勝ち越し」を達成できなくなった京都大学戦で惜敗を非常に悔やみました。
こんなにも一つのことに夢中になれたのは人生でレイバンズでの四年間であり、今まで一緒に頑張って来た先輩、同期、後輩たちは最高の仲間だと思っています。

現役のみんなへ
この一年間厳しいスケジュールのなかの二部練や、しんどいトレーニングも一緒に付いてきてくれて感謝しています。
特にオフェンスの後輩には今までろくに試合出場の経験のない僕が厳しく怒ったりしたけど最後まで付いてきてありがとう。
WRの皆も仲良く普段はふざけてるけどパート中は真面目に元気でとても楽しかったです。
また全体練習の前から早くに出て練習して一番遅くまでアフター練習をしたのも1〜3回生が頑張ってくれたから僕達も頑張れました。
ここからは個人的な話になりますが、僕は入部当時からフィジカルもなく、アメフトも下手だったのですが、自分にできる役割、どうしたらチームに貢献できるかを考えてトレーニングや練習をしてきました。その結果四回生でやっと試合に出て、歴代WRの先輩方のような派手な活躍はできませんでしたが最低限の活躍をすることができました。だから今試合に出ていない人も、皆僕よりも才能のある人ばかりなので、必死に考えて人よりも頑張れば絶対に活躍できるので頑張ってください。5回生コーチ達も全力でサポートします。

応援してくださった方々へ
いつも多大なる応援ありがとうございます。皆様からのスタンドからの応援は非常に心強く、苦しい場面でも奮い立たせていただくことが多々ありました。最終戦ではスタンドの方々も一緒に勝利までのカウントダウンをすることで僕達と皆様が一体となって勝利を感じることができ非常に感動しました。
また日々様々な形でお米やテーピングなどの支援をして頂きありがとうございます。皆様からのご支援で不自由なく打ち込めたことに感謝しています。
来年からも後輩たちが新たな目標を掲げて必死に頑張っていきますので、これからも変わらぬ温かいご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

2015年度WRパートリーダー 新水 一世

2015 卒部コメント vol.6 LB 秋篠湧斗

卒部コメント第六弾!
ディフェンスの司令塔として活躍したLBパート。ディフェンスリーダーとしてチームを引っ張りってくれた秋篠#49にコメントをもらいました。

レイバンズでの4年間
 僕は高校からやっていてわけでもなく、アメフトをやろうと思っていたわけでもありません。始めたきっかけはノリでしかなかったです。しかし、苦しい試合で頑張る先輩たちの背中を見てるうちに、早く試合に出て活躍したいという気持ちが強くなっていきました。でも現実はそんなに甘くなく、試合にも出れず、試合に出れるようになっても思い通りのプレーができなかったりと、もどかしい日々を送っていました。そんな中、僕がディフェンスリーダーに選ばれ、初めはとても困惑しました。飛び抜けて上手いわけでもなく、リーダーシップがあるわけでもない自分がどうすればリーダーらしくなるのかすごく悩んでいたのを覚えています。初めはプレーも人柄ものぶさんのようになろうとやっていたのですが、やはり自分にはなれないなと思い、自分らしくマイペースにやろうとしてからは、すごく肩の荷が下りたような気がします。その結果、慕われるようなリーダーになれたのかはさだかではないですが、まとまった良いディフェンスユニットを作れたのではないかと思います。
 今までの人生を振り返ってもこれだけ一つのことに本気で取り組んでことはありません。引退した今やからこそ、この4年間はすごく僕の人生の中で大事なものやったと思うことができました。

後輩のみんなへ
 今年、京大に惜敗してしまい、みんなフィールドで悔し涙を流してしまいました。今年は例年にないほど練習量が多く、後輩たちに無理をさせていたと思います。しかし、去年も今年も勝ち越しまであと一つのところを落としてしまったので、後輩たちにはこの二年間の悔しい気持ちを忘れず、さらに自分たちを追い込み、来年こそは勝ち越しという大きな目標を達成して、ゆくゆくは甲子園ボールに出てもらいたいと思います。そのためにもコーチとなってチームを陰ながら支えていくので宜しくお願いします。

応援してくださった皆様へ
 時間がない中、応援しに来てくださったり、数々の寄付を提供してくださり、ありがとうございました。試合や練習に顔を出してくださった皆様の声が苦しい時の心の支えになっていました。とても感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんに悲願の勝ち越しを届けられなかったことがとても悔しかったです。来年こそは後輩たちがさらに過酷な練習に取り組み、勝ち越しという目標を達成してくれると思うので、引き続きレイバンズの応援、寄付のほう宜しくお願いします。

2015 卒部コメント vol.5 OL 倉谷悟史

卒部コメント第五弾!
RBの走路を開き、パスするQBを守る。縁の下の力持ちとしてレイバンズオフェンスを支えてくれたOLパート。
今回はそんなOLパートのパートリーダー、倉谷からのコメントです!

2015年度オフェンスラインのパートリーダーを務めさせていただきました#57倉谷悟史です。
レイバンズでの4年間
本当に中身の濃い充実した4年間でした。とくに最後の1年間は、とても大変でしたし、とても辛かったです。日々を思い返すとクラブハウスで必死にスカウティングしたことや、練習のために熟考して準備したことや、練習で上手くいかなかった自分のプレイなどが浮かびます。楽しいことはほとんどなかったかのように感じます。しかし、その分積み上げる一勝一勝の喜びは果てしなく大きいものでした。全ての準備や失敗があるからこそ、本当に勝ちというのは嬉しかったです。そして最終戦でのビクトリーフラワーはやってきたこと全てが報われたようで自分の人生の中で1番嬉しい宝になりました。
現役生へ
後輩のみんなに助けられて、みんなの力があったから勝つことができました。本当によくやってくれて感謝しています。オフェンスラインというのは、5人で1人です。文字通り一致団結して大きな力を生んで、より強い相手を倒せるよう邁進し続けてください。また、京大戦で味わった悔しさは絶対に忘れないでください。京都大学との試合や、甲子園ボウルでの立命館や、JAPAN Xボウルでのパナソニックを思い返すと、最後の最後まで諦めず戦い抜き勝ちに執着する力を存分に見せつけられます。それを凌駕する力を身につけてください。最後の最後までこだわって突き詰めてください。シーズンはあっという間にやってきます。日々を大事に使わないと時間は限られています。初戦に勝利するため、あらゆることを考えて実践してください。
応援してくださった方々へ
いつも、試合に来てくださって応援していただきありがとうございました。皆様の応援があったからこそ、勝つことができました。本当にお世話になりました、感謝しております。また、たくさんのご寄付やご支援をいただき、選手は本当に助かっています。皆様のご期待やご恩を返すべく臨んできたのですが勝ち越しの目標を達成することができませんでした。申し訳なく思っております。来年は後輩が成し遂げてくれると思います。ですので、今後ともご声援、ご支援のほどよろしくお願いします。

2015 卒部コメント vol.4 副将 林裕大

卒部コメント第四弾は、副将としてチームをまとめ、試合では数々のビッグプレーを魅せてくれた林にコメントをもらいました。

2015年度副将を務めました、DB #2の林 裕大です。

・レイバンズでの4年
 非常に長く濃い4年間でした。スタメンとして試合に出場するようになるものの、フィールド内のリーダーであるSFとして、他のポジションの上回生をうまく動かせず苦悩した2回生。自分の1プレイの活躍で試合の流れを掴み勝利を掴んだ京大戦や、対照的に自分の1プレイのミスで相手に流れを掴まれ敗北した近大戦といった、改めてSFというポジションを任されている重みを知った3回生。どちらも非常に前のことに感じます。それくらい副将として過ごした4回生の1年間は長いものでした。チーム体制や環境が大きく変わり、そこに適応していくと同時に勝つためにはどうしたらいいかを考える。その考えを他の部員に発信し、修正をしながら共有し、チーム全体に伝える。簡単なことではなく、日々苦悩しました。衝突もありました。しかしそうしたときに救いの手を差し伸べ、支え、助けてくれるのも共に戦う部員であり、自分が副将として堂々と振る舞うことが出来たのも周りの支えがあったからであり、自分が幸せ者であるということを感じさせられた1年間でした。
 最後にこうした濃い4年間を過ごすことが出来たのは、高校2年の冬に当時のレイバンズが関西大倉のグランドに合同練習に来てくださり、その時に萬谷さんに声をかけてもらったからであり、それが全ての始まりでした。そうした縁に感謝し、締めさせていただきます。

・現役のみんなへ
 今年は大きな変動の年で、下回生に多く助けられたシーズンでした。感謝の気持ちでいっぱいです。ただ2年続けて3勝止まりであるということはちゃんと受け止めてほしいです。今年敗れた上位4校はいずれも日本一を目指し、それに見合う取り組みをしています。そのことは常に意識してほしいです。勝ち越し、あるいはもっと高い目標を達成するにはこうした上位4校の最低1つを落とさないことには達成できません。故にアメフト経験者やアスリートの少ないレイバンズは日本一の取り組みをしないことには次のステップに進むことはできません。環境も整い、格段に練習量も増えましたが、それだけでは勝てません。そのことを部員全員が理解し、どうしたら勝てるかを考え、行動に移すことから始めてください。
がんばれレイバンズ!!

・応援してくださった方々へ
 いつもご支援、ご声援ありがとうございます。試合ではスタンドは席が埋め尽くされる程に多くの方が会場に足を運んでいただき、現役部員以上の盛り上がりで応援していただき、一緒に戦っているようでした。また試合でのMIP投票や寄附とともに送られてくるメッセージの中でも叱咤激励を下さり、それが私たちの力となりました。このように現役部員と応援してくださっている方々の距離が非常に近いことはレイバンズならではのことであり、強みだと思います。こうしたご支援、ご声援をしてくださる方が多くいてくださって初めてレイバンズという組織が成り立っているということを部員全員が再認識し、レイバンズは現状に満足することなく、さらなる高みを目指していきますので、これからも変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願いします。

林 裕大

2015 卒部コメント vol.3 副将 平井康大

卒部コメント第三弾です!
いつも、ランで試合を盛り上げてくれた副将平井からのコメントです。

・レイバンズでの4年間
2015年度副将を務めさせていただきましたRBの#3平井康大です。
レイバンズで過ごした4年間はかけがえのないものであり,辛かったことも多かったですが,今思うと良い思い出です。
まず4回生という最後の年にRBへのコンバートというチャンスを与えてくれ,実力の無い僕の幹部への立候補を認めてくださったコーチの方々に感謝します。RBにコンバートするまでは,ディフェンスでSFとしてプレーし,あまり試合に出場することなく,悔しい思いをしながら3年間過ごしました。4回になり,コンバートの話を初めて聞いたときは,やるしかないという思いでRBヘのコンバートを決意しました。この1年,僕には失うものは無く,チームに少しでも貢献するという気持ちでやってきました。最後の秋シーズンは,ミスは多かったですが,最後までスターターとして試合に出場し,4回生として最低限の役割は果たせたかなと思います。また今年は,幹部,キックリーダーとして,常にチームのことを考えて生活してきました。勝てるチームにするには,選手,スタッフを含め全員が“勝ち越しAクラスを達成する”という同じ気持ちで取り組むことが大事だと考え,自分の考えを周りに積極的に伝え,下回生と頻繁にコミュニケーションを取ることを意識してきました。そして,エレコムとの合同練習や2部練を増やすなど例年以上の取り組みをすることで,チームとして実力もついたと思います。しかし,京大に破れ,目標であった勝ち越しAクラスを達成することはできませんでした。幹部をはじめ4回生の意識がまだまだ甘かった結果だと反省しています。今年のこの結果を来年のチームに活かしてもらいたいと思います。
最終戦の龍谷戦が終わったあと,やりきったという達成感と今まで共に戦ってきた仲間との別れに自然と涙が流れました。これからの人生,同じような涙を流すことはあまりないと思います。本当にレイバンズに入って良かったと思います。ありがとう,レイバンズ。

・現役生へ
2年連続果たせなかった勝ち越しAクラスの目標を達成できるように,どうすれば勝てるのかを日頃から考えて行動するようにしてください。4勝を最初から狙っていては,勝ち越しは厳しいと思います。上位校を倒すことを目標にして初めて勝ち越しを達成できると今年1年感じたので,次の4回生は参考にしてください。来年の初戦の京大戦に全てかかっていると思います。京大を倒して,今年の悔しさを晴らしてください。サイドラインで一緒に喜ぶのを楽しみにしています。
この1年,頼りない僕らについてきてくれてありがとう。辛くて心が折れそうになったこともいっぱいあったと思います。4回なんやねんって思ったこともたくさんあったと思います。それでも最後までついてきてくれた後輩たちは最高の仲間です。このチームで,このメンバーで戦えて本当に楽しかったです。ディフェンスにはもちろんですが,急にきた僕を温かく迎えてくれたオフェンスのみんなには感謝しかないです。特にランチームのみんなとは,共に切磋琢磨してきたので思い入れが強いです。来年は確実にショートヤードがとれるランチームを作ってください。あと,元キックリーダーから一言ですが,もっといいキッキングチームを作ってください,期待しています。
最後に,今試合に出ていない選手は絶対に諦めないでください。何が足りないか考え努力し続けてください。最後には絶対結果が出ると思います。最後に笑って終われれば,それで良いと思います。ずっと応援しています。

・応援して下さった方々へ
どんな結果だろうが,いつも応援してくださったレイバンズファンの方々,今までありがとうございました。また,ご指導してくださったコーチの方々,先輩方ありがとうございました。幹部になり,色々な方々に支えられてアメフトができていることを改めて知り,勝つことが唯一できる恩返しだと思って取り組んできました。得点力がないオフェンスで,気持ち良く勝てた試合は少なかったと思いますが,試合後の「良くやった,お疲れ様」といった声に本当に励まされました。後輩達が今年以上の結果を出してくれると思うので,これからも温かいご支援,ご声援よろしくお願いします。僕は院に進学するので,あと2年,学生コーチとしてチームに関わっていきたいと思います。
最後に,10年間,活躍しているときも,活躍していないときもずっと応援してくれた両親に心から感謝しています。
4年間本当にありがとうございました。


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