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2015 卒部コメント vol.6 LB 秋篠湧斗

卒部コメント第六弾!
ディフェンスの司令塔として活躍したLBパート。ディフェンスリーダーとしてチームを引っ張りってくれた秋篠#49にコメントをもらいました。

レイバンズでの4年間
 僕は高校からやっていてわけでもなく、アメフトをやろうと思っていたわけでもありません。始めたきっかけはノリでしかなかったです。しかし、苦しい試合で頑張る先輩たちの背中を見てるうちに、早く試合に出て活躍したいという気持ちが強くなっていきました。でも現実はそんなに甘くなく、試合にも出れず、試合に出れるようになっても思い通りのプレーができなかったりと、もどかしい日々を送っていました。そんな中、僕がディフェンスリーダーに選ばれ、初めはとても困惑しました。飛び抜けて上手いわけでもなく、リーダーシップがあるわけでもない自分がどうすればリーダーらしくなるのかすごく悩んでいたのを覚えています。初めはプレーも人柄ものぶさんのようになろうとやっていたのですが、やはり自分にはなれないなと思い、自分らしくマイペースにやろうとしてからは、すごく肩の荷が下りたような気がします。その結果、慕われるようなリーダーになれたのかはさだかではないですが、まとまった良いディフェンスユニットを作れたのではないかと思います。
 今までの人生を振り返ってもこれだけ一つのことに本気で取り組んでことはありません。引退した今やからこそ、この4年間はすごく僕の人生の中で大事なものやったと思うことができました。

後輩のみんなへ
 今年、京大に惜敗してしまい、みんなフィールドで悔し涙を流してしまいました。今年は例年にないほど練習量が多く、後輩たちに無理をさせていたと思います。しかし、去年も今年も勝ち越しまであと一つのところを落としてしまったので、後輩たちにはこの二年間の悔しい気持ちを忘れず、さらに自分たちを追い込み、来年こそは勝ち越しという大きな目標を達成して、ゆくゆくは甲子園ボールに出てもらいたいと思います。そのためにもコーチとなってチームを陰ながら支えていくので宜しくお願いします。

応援してくださった皆様へ
 時間がない中、応援しに来てくださったり、数々の寄付を提供してくださり、ありがとうございました。試合や練習に顔を出してくださった皆様の声が苦しい時の心の支えになっていました。とても感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんに悲願の勝ち越しを届けられなかったことがとても悔しかったです。来年こそは後輩たちがさらに過酷な練習に取り組み、勝ち越しという目標を達成してくれると思うので、引き続きレイバンズの応援、寄付のほう宜しくお願いします。



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