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2014 MGR 張 安高 大森 浜崎 藤井 前田

第12弾は練習の補助からチームの運営まで、様々な場面でravensを支えてくれた4回MGRユニット(張 安高 大森 浜崎 藤井 前田)から、主務を務めた張 海鱗からコメントをもらいました。

レイバンズで過ごした4年間は、私の人生で一番忘れられない貴重な時間です。レイバンズに入部してなかったら出会うことがなかった方々とチームの一員として関わり、普通の大学生にはできない経験もたくさんしてもらいました。本当に毎日が刺激的でした。特にこの1年は主務というポジションでレイバンズに関わり、幹部としてチームを引っ張る、マネージャーのユニットを引っ張る立場から捲土重来の達成のために頑張ってきた年でした。新チーム発足してから新しい仕事に慣れず、チーム一人一人とのコミュニケーションも上手くとれませんでしたが、レイバンズの3年間の自分を振り返ってみて、自分に足りないもの、活かせるものを見つけてチームを引っ張る人として自分のポジションを確立し、秋シーズンになってはレイバンズ全員と打ち解けるようになったと思います。それができたことで、みんなと仲良くわいわいと活動ができて、本当に楽しく、充実した1年になりました。

後輩たちへ
主役の先輩たちが抜けて、非常に厳しいチームの状況に中で最後まで4回生を信じて、チームを信じてついてきてくれた後輩たちには本当に感謝しています。目標としていた勝ち越しは達成できなかったことには本当に申し訳なく思っています。引退してこの秋シーズンを振り返ってみますが、8年ぶりに京大に勝利したことが一番嬉しかった反面、目標達成ができなかった要因でもあった近大戦に負けたことが一番悔しかったし、一生忘れられないと思います。その悔しい気持ちを忘れないでください。なんやかんや勝てるやろっていう気持ちではなく、まだ自分には足りないものを考えて、もっと厳しく取り組んでほしいと思います。選手やスタッフ、チーム全員がこのレイバンズが勝つために自分が何をすればいいのか考えて自分の役割を見つけて全力でチームの勝利をために頑張ってください。

応援してくださった方々へ
今年度もあたたかいご声援ありがとうございました。マネージャーとしてチームに関わりながらレイバンズは本当にたくさんの方々に支えられているなと思いましたが、今年は主務として、チームの窓口となって動いていく中で、皆様のご声援があるからこそこのチームは勝利を目指して動いているなと実感することができました。目標としていた勝ち越しには至らず、3勝4敗という悔しい結果を残してしまいましたが、今年以上の目標達成のために、後輩たちはすでに新チームで頑張ってくれています。いつもレイバンズを応援して下さる皆様、これからのレイバンズも宜しくお願いいたします。

2014 TR 木村、中川、中原、西羅

卒部コメント第11弾は、選手を影から支え続けたTRです!
選手が私立の体格の恵まれた選手とでも当たり負けしないようフィジカルアップに努め、
テーピングやマッサージをすることで選手の怪我の防止にもつなげる。
厳しく、しかし温かく私たちを見守り続けてくれたTRユニット(木村、中川、中原、西羅)から、木村汐里にコメントをいただきました。

2014年度チーフトレーナーを務めさせていただきました、木村です。昨シーズンは暖かいご支援、ご声援ありがとうございました。
引退してちょうど一月が経ちましたが、レイバンズでの日々を思い返すと、とても懐かしく感じます。トレーナーとして活動していく中で、自ら考えて行動することの大切さ、人を支えることの難しさや喜び、チーム一体となって目標に向かって取り組めることの幸せなど、たくさんのことを学び、経験しました。
最終学年の1年は、チーフトレーナーとして、また、チームの幹部として、どのようなトレーナーユニットをつくり上げればよいのか、自分はチームのために何をすべきなのかと日々思い悩み、模索しながら過ごしていました。 トレーナーは選手やチームをサポート
する立場にあるので、努力や行動がそのまま目に見えて結果に結びつくことは少なく、なかなか思うようにいかずに苦しい時期もありました。それでも、選手のフィジカルが向上したり怪我を減らすことができたりと、嬉しい成果を上げることもでき、大きなやりがいを感じることができました。
後輩たちには、私たちが達成できなかった目標をぜひ達成し、良い結果を残してほしいと思っています。来年はチームや環境が大きく変わる年になるかと思いますが、トレーナーは選手をサポートすることが一番の役割であり、そのために何ができるのかを考え、より良いサポート体制をつくっていってほしいと思います。みんなの成長を楽しみにしています。
最後になりましたが、両親を始め、コーチ、OB、後援会、ファンクラブなどこれまで支えてくださった方々には本当に感謝しています。たくさんの方々の存在や支えがなければレイバンズという組織は成り立ちませんし、私自身もこんなにも一つのことに真剣に打ち込み、最後までやり遂げることはできなかったと思います。4年間貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。今後もこのチームに、変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願い致します。

2014年度 チーフトレーナー 木村 汐里

2014 DL 谷添、久保

今回はDLパートリーダー、谷添(#6)よりコメントをもらいました。

レイバンズで過ごした四年間
この四年間は自分にとってあっという間に過ぎて行きました。そして四回生での一年はしんどくて辛かったですがとても充実したものでした。自分は下手でチームの役に立つことができず、他のことで役に立とうと悩みました。上手くいかずいろいろと迷惑をかけましたが、優しく楽しい同期に支えられなんとか終えることができました。
僕にとってレイバンズでの日々はかけがえの無いものとなりました。
現役のみんなへ
この一年はみんなに助けてもらった年でした。取り組みが前までよりハードになり、練習量も増え、それでも一年を戦い通したことはみんなの大きな経験と力になっています。下回生へ一年は長いように見えても実はすぐに終わってしまいます。1日1日小さなこと細かいことを積み重ねていってください。その取り組みが大きな成長につながります。上回生へ、チームに関わることが多くなり悩むことが多くなりより早く一日の時間が進んでいきます。小さな時間を見つけできることを積み重ね、毎日を大切に過ごしてください。
応援してくださった後援会、ファンの方々へ
皆様の熱い応援で僕たちは気持ちを高ぶらせ、支援で4年間アメフトを続けることができました。ありがとうございました。また来シーズンも熱い応援、支援をお願いします。
最後に、DLパートは他のパートと違い人数が少なくとてもしんどくて大変でありましたが
本当に良いやつらの集まりで楽しい最高のパートでした。
これまで散々迷惑をかけ続けた両親には本当に感謝しています。ありがとうございました。

2014年度DL谷添大地

2014 LB 石井、田中

今回はディフェンスの要として、ハードタックルで相手のランをなぎ倒すLBです。
コメントはディフェンスリーダーとしてもレイバンズを引っ張ってくれた♯47田中信孝よりいただきました。

2014年度Defenseリーダーを務めさせていただきました#47田中です。

レイバンズでの4年間は僕の一生の宝物です。未経験で大した能力ももっていない自分は、下回生の頃全くチームに貢献することができず、本当に悔しくてつらい思いをしました。しかしそんな状況でも活躍してやろうと上を見て粘れたのは、先輩方や他校の選手達、一緒に頑張ってる同期、能力のある後輩のみんなに刺激を受けて負けたくないと思えたからです。さらにアメフトを知らない自分に、心持ちから細かい技術まで色んなことを教えてくれたコーチの方々のおかげで自分は成長することができました。Defenseリーダーになってからは、どんなことをしたらもっと良いDefenseになるか、自分はどういっ た形でリーダーとして引っ張っていけるのか、毎日悩んでました。そんな時も久保や佐藤をはじめとするDefenseのメンバーに助けてもらい何とかやり抜くことが出来ました。こんなにみんなで切磋琢磨しながら本気になって一つのことに打ち込めるのはレイバンズしかないと思います。引退した今振り返ると、一つ一つの試合の勝ち負けもよく思い出しますが、僕は日々の苦しい練習や、地道な努力、そして仲間と笑った日々が一番懐かしいです。

後輩のみんなへ

今年のシーズンは下回生のみんなに助けられたシーズンだったと思います。本当に感謝してます。しかし、3勝したとはいえ結局目標達成までには至りませんでした。これは去年の取り組みではまだ一部で勝ち越すレベルになれ ないということだと思います。ただ単に練習量とか内容だけの問題ではなく、普段の練習に対する心構えとか、練習の1プレーの重みだとかそういった部分から近大に負けていたのではないかと引退してから感じています。来年はそういったところから他校を意識してやってもらいたいと思います。ただ、来年のチームには今年活躍してくれた後輩達が数多く残るし、新4回生がしっかり引っ張っていってくれてるので今年よりいい成績を残せると思います。上回生から下回生まで、選手スタッフ問わず全員が一つになって最後までやりきってほしいと思います。

最後に、Defenseのみんな、頼りないDリーダーでしたがついてきてくれてありがとうございました。あと、LBのみんな、俺はLBの雰囲気が好きやったし、 才能ある人多くて色んなことを教えてもらいました。ありがとう。

応援してくださったみなさまへ

春から不甲斐ない結果が続いていたのにもかかわらず、毎試合毎試合スタンドを埋めてくださりありがとうございました。特に秋シーズンの後半はスタンドの皆様の歓声で僕たちも勇気づけられ、気持ちの入ったプレーをすることができました。あんな大観衆の中で試合をすることは今後一生ないかと思います。さらに普段からお米や寄付等でチームを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。恥ずかしながら最上級生になってやっとレイバンズは本当に数多くの人に支えられているんだなと心から感じました。来年のチームは必ず今年以上の結果を残してくれると思います ので、今後とも応援よろしくお願いします。

最後に、4年間お金やご飯だけじゃなく本当に色んなサポートをして支えてくれて、毎試合応援に来てくれた両親と家族に感謝したいと思います。

2014年度Defenseリーダー  #47田中 信考

2014 DB 植原、佐藤

フィールド全体を見渡しながら状況を冷静に分析し、危険をいち早く察知するチームの守護神。
ディフェンス最後の砦であり、圧倒的なスピードと運動能力を武器とするアスリート。

今回は、DB#5植原一輝から卒部コメントを頂きました。

・レイバンズの4年間
この4年間は一言では言い表せないほど充実した4年間でした。試合に勝ってただただ嬉しかったり、うまくいかず腹が立ったり、チームメイトのナイスプレーを自分のことのように喜んだりと色んな感情を抱くことができました。選手、MGR、TR、AS、コーチ、監督全員で我武者羅になり”勝つ”という1つの事に打ち込む経験は、他の部活や団体では味わうことのできない最高のもので、RAVENSに所属して良かったなと振り返って思います。
・現役生へ
厳しい練習やスケジュールにも関わらず最後まで一緒に戦ってくれてありがとうございます。1.2.3回生の協力があったからこそ昨シーズンは3勝の成績が残せました。目標は達成できませんでしたが、次のシーズンは3勝以上の成績を残してくれるものだと思います。近大戦の1ヤードの悔しさを思い出して、チーム一丸となり次のシーズンは暴れて下さい!
最後になりましたが選手の皆さんにケアをしっかりとして怪我のないように十分気をつけてください。
・ 応援してくださった方々へ
いつも応援ありがとうございます。皆さんのスタンドからの応援、お米などの寄付が私たちの力になり、シーズンを通して戦い抜くことができました。来年は後輩たちが皆さんの期待を背負ってプレーするので、変わらずスタンドに足を運んでいただき熱いご声援をしていただけたら、後輩たちの力になります。今後ともRAVENSをよろしくお願いします。

2014 FB 大麻

卒部コメントvol.7ではFBパートーリーダー、ランリーダーとして様々な面で活躍したFB#36大麻にコメントをもらいました。

レイバンズで過ごした四年間
中学,高校,大学と部活動をしてきましたが、レイバンズでの活動はその中で最も密度の濃いものでした。特に最後の年はランリーダーとして一つのユニットをまとめる立場となり、やっている時は時間が足りないと思う日々が続きましたが、引退した今、振り返ってみるとあっという間に過ぎたと感じる濃縮された一年だったと思います。春シーズンが始まってから得点力不足が続き、その一番の原因はランプレーを出すことができないことであったので、どうすればランが出るのか、そのために自分がすべきことは何なのかを考える毎日でした。
そんな一年の中、最も印象に残っているのは龍谷戦の最初のドライブです。龍谷戦は前節の近大戦で、ランプレーであと1ヤードがとれなかったのが負けに繋がり、自分達の取り組みの足りなさを見つめ直して臨んだ一戦でした。その最初のドライブでランプレーでロングドライブをして得点することができたのは本当にうれしかったです。
現役生のみんなへ
新チームになってから、ディフェンスやパスチームの人には負担をかけてしまい、何よりランチームの後輩達にはずっと悔しい思いをさせてしまいました。そうした状況でも最後までついてきてくれたことに感謝しています。今年は例年以上に下回生が活躍する場面が多く頼もしかったです。自信を持ってこれからも取り組んでいってください。しかし、その自信と同じぐらい危機感も持ってほしいと思います。多くの試合で1プレー の重さを感じましたし、最上回生となって時間が有限であり、少しでもロスするとそれがそのまま悪い結果に繋がることも知りました。勝つためにはどうするべきかを常に考え、1日1日の取り組みや1プレー1プレーにかける気持ちを大事にしてほしいと思います。
応援してくださった方々へ
試合会場での声援,寄付や差し入れ,HPへのコメントなど様々な形で後援会,ファンクラブ,保護者,OBの方々の応援に支えられた四年間でした。特にこの一年間は応援してくださる方の温かい言葉、厳しい言葉を聞く機会が増え、こんなにも応援していただいているんだと感じることが多かったです。また、高校,大学に通わせてもらい、7年間アメフトを続けさせてもらった両親にも本当に感謝しています。
引退した今、あらためて多くの人々に支えられてアメフトをやってこれたのだと実感しています。ありがとうございました。
これからも変わらぬレイバンズへのご支援、ご声援よろしくお願いします。

2014 RB 當内、中塚

卒部コメント第六弾です!
今回はRBパート(#25當内、#29中塚)、當内よりコメントをいただきました。

レイバンズでの四年間
2014年度レイバンズのRBのパートリーダーを務めさせていただいた#25の當内一平です。
レイバンズでの四年間は、しんどいことも多くありましたが、とても楽しい四年間でした。
特に四回生では多くのことを悩みました。自分がどのようにチームに貢献できるのかというとこを常に考えてすごした一年間でした。自分がどれほど今年のレイバンズに貢献できたかはわかりませんが、チームへの貢献はただ試合に出て活躍することだけではないということを気づかされました。レイバンズで得たことは、ほかの部活、サークルでは決して得ることのできなかった仲間と経験ばかりであると思います。

後輩たちへ
今年はRBの後輩に限らず一回生から三回生までの全ての後輩に支えられた年でした。
そのおかげか僕が一回生のころには感じとることができなかったチーム全部員の一体感をつくることができたと思います。このようなチーム作りをめざすきっかけは、コーチの方々の方針ではありましたが、後輩たち自身が僕らについてきてくれることなしではつくることのできないものでありました。本当に感謝しています。このチーム体制はこれからもずっと受け継いでいってほしいと思っています。

応援してくださった方々へ
四年間アメリカンフットボールを続けることができたのは、応援してくださった後援会の皆様、ファンの方々、コーチの方々、そしてなにより両親のおかげであると思っています。目立った活躍はできませんでしたが、四年間支えていただき本当にありがとうございました。

最後になりましたがあまり大きく騒ぐことのないRBパートではありましたが、中塚をはじめとする今年度のRBパートが僕は大好きでした。フィールドに立てるのは一人ですが、ユニットで戦っていると感じることのできたパートであったと思っています。ふがいないパートリーダーではありましたが、ついてきてくれてありがとうございました。

2014 OL 水内、江草

自分の体を犠牲にしてディフェンスをブロックする。
ランプレイでは走路を切り拓き、パスプレイではオフェンスの司令塔であるQBを守る。
彼らのブロックなしではオフェンスが前に進むことはできない、まさに縁の下の力持ち、オフェンスの要。
今回は、OL#71水内からコメントをいただきました。

・レイバンズで過ごした四年間
レイバンズで過ごした四年間は長かったようで振り返ってみるとあっという間の四年間でした。立命館大学に勝利したり、入れ替え戦に進んでしまったりといろいろな経験をしましたが、やはり最上回生としてどうすれば勝てるかを皆で考え合った今シーズンの試合での勝利が一番嬉しかったです。
つらいことも多かったですが、レイバンズに入部して本当によかったと思っています。欲を言えば、ケガで戦列を離れることが多かったので、もっと試合に出たかったなと思っています。

・現役生のみんなへ
最後の試合に勝って終わった瞬間は本当にうれしかったですが、チーム始動時に立てた「勝ち越し、Aクラス」の目標を達成することができないことがわかっていて複雑な気持ちだったのを覚えています。
後輩たちも新たに目標を立てると思いますが、それを是非とも達成してほしいですし、一緒にアメフトをしてきて後輩たちなら他のチームに引けを取らない強いチームを作ることができると思っています。

・応援してくださった方々へ
今シーズンはオフェンスでなかなか結果を出すことができず、ディフェンスに頼る試合が多く、ハラハラした試合も多かったと思いますが、そんな中でも試合に足を運んでいただき本当にありがとうございました。毎試合スタンドが埋まっているのを見てとても励みになりました。来シーズンは試合経験のある後輩たちが多いのでご期待ください。僕も微力ながら手伝っていきたいと思っています。
四年間本当にありがとうございました。

2014年度 OLパートリーダー 水内 勁太

2014 QB 鳥取

卒部コメントvol.4ではチームの司令塔として、またオフェンスリーダーとして、今年のRAVENSを引っ張ってくれたQB#9鳥取からコメントをもらいました。

RAVENSでの4年間は僕にとって本当に長かったです。怪我でプレー出来なかったり、思うように動けずにチームに貢献出来なかったり、と苦しいことの連続でした。さらに今年はオフェンスリーダーを務めさせていただき、今年のオフェンスはタレントがいないので得点は期待出来ないと言われる中、それでも勝つためにはどうすれば良いのかを自分に問いかけ、悩んでばかりの毎日でした。しかし、苦しんで、苦しみ抜いたからこそ、結果を出せた時の喜びもまた格別でした。試合に勝った時の喜び、達成感は今まで味わったことのないもので、RAVENSでしか経験することが出来ないものだと思います。特に今秋の龍谷戦では、タレントがいないと言われたオフェンスが、OLのしつこいブロック、RBの粘り強いラン、要所のパスでのWRのナイスキャッチ、そしてサイドラインの雰囲気までも含めて、全員でドライブしてTDまで持っていくという自分達のやりたかったオフェンスを体現して勝つことができ、それまでの苦しかった取り組みを勝利という結果で証明できたことが本当に嬉しかったです。今でもあの時の達成感がRAVENSでの僕の最高の思い出です。

現役のみんなへ
たしかに勝った時は本当に嬉しいけど、引退した今、思い出されるのは負けたこと、悔しかったことばかりです。「あの時ああしていれば」「あの1ヤードがとれていたら」こんなことばかりが思い出されます。
後輩のみんなにはこんな思いをして欲しくないので、1日1日の取り組みを大切にして毎日を過ごしてほしいと思います。シーズンは長いように思えるけど、日々を漫然と過ごしていればあっという間にその時はやってきます。今日の1日で自分はこれが成長したと自分で言えるような取り組みを日々継続していけば、その積み重ねが秋シーズンには大きな力、また自信になると思います。今年の近大戦の悔しさを忘れずに、1日1日、そして1プレー1プレーを大切にして、近大戦でとれなかった1ヤードを今度こそとりきって、僕達が果たせなかった勝ち越しを達成して欲しいです。

応援してくださった方々へ
春シーズンから得点を取ることが出来ず、不甲斐ない試合が多かったですが、どんな時でも変わらず応援してくださり、時には厳しい言葉をかけてくださり、本当にありがとうございました。日々のお米などの差し入れからも本当に様々な人々に支えられて僕達はRAVENSでプレーできているんだということを改めて感じることが出来ました。今年はあと少しというところで目標の勝ち越し、Aクラスを達成出来ませんでしたが、来年こそは後輩達が新4回生を中心として今年以上のチームを作り、目標を達成してくれると信じていますのでこれからも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。

4年間、本当にありがとうございました。

2014年度 QBパートリーダー 鳥取 奨護

2014 WR 多田、八田、林

卒部コメントvol.3です!
今回はレイバンズの翼となってフィールドを駆け回ったWR、
♯18 多田明憲、♯21 林浩正、♯80 八田嶺志の3人です。
コメントは多田よりいただきました。

レイバンズで過ごした4年間
引退してこの4年間を振り返ってみると、レイバンズでの日々は密度の濃い充実したものでした。
その中でも、この1年間は本当にあっという間に過ぎていきました。
チームの勝利のために、自分の役割は何なのか、今すべきことは何かと話し合い、試行錯誤しながら過ごす日々はほかではできない本当に貴重な経験だったと思います。
また多くの時間を費やし、努力を重ねて勝ち取った勝利の喜びは本当に大きく、自分たちを成長させてくれました。
これらの経験や、同じ目標に向かって苦しいことも共に乗り越えてきた仲間はかけがえのない財産となりました。
本当にレイバンズに入部してよかったなと改めて思いました。

後輩たちへ
この1年間、苦しいことばかりであったにも関わらず、最後まで自分たちについてきてくれたことに本当に感謝しています。
つらく、苦しい状況の中でもフットボールを楽しみ、活躍しようと頑張る後輩たちの姿に自分も多くの刺激を受けてきました。そんなたくましい後輩たちの活躍があったからこそ、3勝を勝ち取ることができたのだと思います。
今年は目標としてきた「勝ち越し、Aクラス」入りはできませんでしたが、来年度以降これを越えるような結果を残してくれるだろうと思います。そのためにも1日1日やり残したことのないように取り組んでいってほしいと思います。

応援して下さった方々へ
どんなときも試合に足を運び温かい声援を送ってくださったレイバンズファンの方々にはいつも感謝しています。
また、寄付等の様々な形で私たちを支えて下さる皆様のおかげで、4年間フットボールに打ち込むことができました。本当にありがとうございました。
これからもレイバンズへの温かいご支援、ご声援よろしくお願いします。
最後に、4年間たくさん迷惑をかけていた自分を励まし、応援し続けてくれた両親、本当に感謝しています。ありがとうございました。

2014年度WRパートリーダー 多田明憲


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