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ご寄付をいただきました!

OB・OG会の皆さまより寄付金をいただきました。ありがとうございます!
こちらの寄付金でアンクルサポーターを購入いたしました。怪我の防止に加え、テーピングを巻く時間が削減でき、練習時間の確保にも繋がっています!

すでに春休みに入っており、日々練習やミーティングに取り組んでいます。感染対策を徹底しつつ、日本一に向けさらに精進してまいりますので、引き続きご支援ご声援をよろしくお願いいたします!

主将主務挨拶

今年度は主将 森分優人、主務 川西美桜を中心とした4回生を筆頭に、「日本一」を目指し、努力して参ります。
以下、主将、主務からのコメントです。

2021年度主将を務めます森分優人です。
僕は今年レイバンズを絶対に日本一のチームにするという覚悟をもって主将に就任しました。
レイバンズが日本一になるためには上級生、下級生、選手スタッフ関係なく部員全員が迷いなく日本一という1つの目標に向かって気持ちを統一する事が大切だと考えています。
そのためにチーム全員が常に日本一を意識して自他ともに限界を作らず主体的に行動することや、チーム内の境界をなくして自分以外のチームメイトの問題も自分事と考え、自分が思ったことを周りに伝えてコミュニケーションを1年間とり続けるという思いを込めて今年のスローガンは「NO BOUNDS」になりました。
これから1年間常にチーム全員がこのことを意識し続け日本一を目指していきたいと思います。
また僕たちレイバンズが何不自由なく日本一を目指せているのは間違いなくOBOG会、後援会、ファンクラブ、保護者の皆様のおかげだと思っています。
いつも支援してくださる皆様への1番の恩返しはレイバンズ史上最高の日本一という結果を残す事だと思っていますのでこれから1年間常に皆様への感謝の気持ちを忘れず、すべてのことに全力で取り組んでいきたいと思いますので是非ご支援とご声援のほどよろしくお願いします。

2021年度主務を務めさせていただきます、川西美桜と申します。
OBOG会・後援会・ファンクラブをはじめとする皆様、いつもレイバンズへの多大なご支援・ご声援を賜り、心より感謝申し上げます。
レイバンズは「日本一」を掲げ挑戦を続けてまいりましたが、今年度も「日本一」を目標に新チームを始動することとなりました。何度も議論を重ね、我々が目指す場所はどこなのかをしっかりと話し合い決定した目標です。
部員ひとりひとりが主体性をもって行動し、実力を遺憾なく発揮できる環境づくりに努めてまいります。また昨年度に引き続き新型コロナウイルスの感染予防も徹底し、安全かつ質の高い活動を行えるように尽力いたします。
昨シーズンは無観客試合での開催ではありましたが皆様のエールが励みになっておりました。ありがとうございます。今年度もレイバンズへの変わらぬ応援の程、よろしくお願い申し上げます。

2020年度表彰式を行いました!

 2021年1月24日、オンラインにて2020年度表彰式を行いました。

 はじめに、髙見部長より、「全員が悔しい思いをしながら次のステップへ行かなければならないということで、卒業する皆さん、この経験も将来の糧にしてください。後輩の皆さんは、先輩たちの思いも引き継いで、しっかり練習していってほしいと思います。」と挨拶がありました。

 続いて山口後援会名誉会長より、「4年間にわたっていろんな経験をされた4回生の皆さん、本当に良い経験をされたのではないかと思います。この貴重な経験を生かして、さらに大きな舞台へ飛び立ってほしいと思います。保護者の皆さん、レイバンズをいつまでも愛し続けていただき、私自身もレイバンズを愛し続けたいと思います。」とお言葉をいただきました。

 法貴後援会会長より、「4回生の皆さま、関係者の皆さま、4年間のレイバンズ活動本当にお疲れ様でした。特に最後の1年は先の見えない中、いかに個人として高め、組織として結束していけるか、精神力を試された1年だったのではないかと思います。皆さまの今後のご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。」とお言葉をいただきました。

 矢野川ヘッドコーチより、「1年間お疲れ様でした。活動自粛により思うように練習できない中、近畿大学戦での勝利は1つの成果として誇れることだと思います。新4回生は日本一に向けて必死に考え、実行に移そうとしてくれており、今年必ず良い結果を残してくれると考えています。コーチ一同、頑張っていきたいと思っています。しっかりと準備して、良い結果を出せるよう頑張っていきましょう。」とお話がありました。

 続いて、2020年度優秀選手・スタッフの表彰が行われました。受賞者は以下の通りです。
 エリー賞(最優秀スタッフ賞):久後菜摘(MGR)
 鳥居賞(最優秀新人賞):高尾祐樹(LB)
 小宮賞(最優秀ラインズマン賞):堀本流石(OL)
 最優秀攻撃選手賞:法貴俊哉(QB)
 最優秀守備選手賞:山本将悟(LB)
 ドン・ジェームズ賞(最優秀選手賞):杉野太郎(DL)

 最後に、2021年度主将 森分優人より、「歴史と伝統あるレイバンズの主将を任されたことを誇りに思っています。今年、必ずレイバンズを日本一のチームにするという覚悟をもって就任しました。そのために限界を作らない、チーム内の境界を無くすという思いを込めて、今年のスローガンは『NO BOUNDS』になりました。全員が一つの目標に向かって努力していきたいと思います。今年もご支援、ご声援をよろしくお願いします。」と決意表明がありました。

 本年度はオンラインでの開催となりましたが、式にご出席いただいた皆さま、誠にありがとうございました。皆さまに支えられてこそレイバンズがあると、改めて感じた良い式となりました。
 2021年度も、日本一という目標に向かって勇往邁進してまいります。今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

年賀状 お年玉くじ当選発表!

いつもご支援・ご声援ありがとうございます。
毎年販売しております、RAVENSオリジナル年賀はがきのお年玉くじの当選番号は下記の番号になります!!
当選された方は、グッズブースにて景品をお渡しするので、当選した年賀状を持って試合に是非お越し下さい!
※2021年RAVENSオリジナル年賀はがきが対象となります。
※景品のお渡しは2021年春シーズン・秋シーズンとなります。

【下1桁】
2,7・・・・・・・・・・缶バッジ(BURN OUT)
【下2桁】
28,90・・・・・・・・チアスティック
【下3桁】
513,645,676・・ポンチョ

また、2020年のRAVENSオリジナル年賀はがきのお年玉くじの当選者の皆様、景品のお渡しが遅れてしまい申し訳ございません。2020年のお年玉くじに当選された方に関しましても、2021年春シーズン・秋シーズンの試合にてお渡しいたしますので、ぜひ試合にお越しください!

新型コロナウイルスの影響により、お渡しのタイミングが前後する可能性がございます。変更がある際は改めてHPにてご連絡させていただきます。ご了承ください。

RAVENSでは毎年、オリジナルの年賀はがきを販売しております。2022年の年賀はがきも11月頃から販売する予定ですので、気になった方は是非お買い求め下さい!

卒部コメントvol.5 キックリーダー 細水一弥

 RAVENSに入部したきっかけは大学生活に刺激が欲しかったからです。高校時代は帰宅部で体も細かったため、入学当初は全く入部する気がありませんでした。アメフトは体が大きくて怖い人がやる競技だと思っていたのでビラ配りしている所を徹底的に避けて、RAVEN主催の新歓にも一切行きませんでした。4月末になり、何にも熱を注がない退屈な生活に嫌気がさし、今の自分を一新するためにも当時対極に位置していたRAVENSに4年間を捧げることにしました。
 引退して1ヵ月が経ちます。今この4年間を振り返ってみて、予想していたよりも大きな果実を得られたと心の底から思います。
 しかしながらこの4年間楽しいことが多かったという訳ではありません。苦しいことの方が圧倒的に多かったです。練習やミーティングでの心身の疲労、試合で失敗することへの恐怖心やストレス、嫌いな部員との付き合い等々数え切れないほどの苦悩がありました。
 しかし引退した今俯瞰してみると、その全てが貴重な経験です。喜怒哀楽の感情をこれほどまでに揺さぶるイベントは今後人生でないと思います。
 最後の1年間はキックリーダーを務めました。キックリーダーとして目標にしていたことの1つに「観ている人に楽しんでもらう」という事があります。
 アメフトを初めて観る人にも長年観ている人にも楽しんでもらうためには、基礎的な動き、個人技、サイン全ての点で高いレベルを目指す必要があります。細かなミスをしていてはいけないですし、練習時間が少ないことに妥協して簡単なサインを作っても面白みがないです。その分練習量を大幅に増やしたり、大量の難しいサインをすぐに覚えてもらったりと選手全員に負荷を負ってもらう形でシーズンを送ってきました。
 今年の3試合を振り返ってみてキックチームとして詰め切れなかったことは沢山ありますし後悔することも多いです。しかしながら日々の練習が実り試合で力を発揮出来たことも少なからずありました。特にリターンチームは誰かがミスをすればプレーが崩れる難しいサインでも、一人一人が役割を全うしてくれてTDやロングゲインに持っていくことができ、僕自身楽しくやりがいを感じるシーズンでした。
 後輩たちへ。今年はあらゆる面で支えてもらいました。運営面でも3回生が大事な役割を担ってくれて非常に助かりました。練習や試合では2,3回生全員が自分の頭を働かせて行動してくれたおかげで反省のミーティングで怒ることも一切なかったので例年1時間以上かかっていたミーティングも20分ちょっとで終わらすことができ大変ありがたかったです。新チームには能力の高い選手がたくさんいると思います。特に圧倒的なスピードと爆発力のある天才Re#27森分君、DBにしてRB以上の走力と器用さを兼ね備えた逸材#24平井君、そして学生日本一の飛距離と謙虚さを誇る一流K/Pの#98小林君を筆頭に全員で最強のキッキングチームを作りあげて甲子園まで勝ち上がって下さい。
 最後にはなりますが、社会人コーチの方々4年間ありがとうございました。特に矢野川HCには日頃から重要なご指摘を沢山頂きました。心から感謝致します。
 またOB,OG会、保護者の方々、ファンの皆様、全ての関係者の皆様、イレギュラーなシーズンで実際に試合を観て頂く機会は少なかったですが、日頃からのご支援、ご寄付、MIP投票、応援コメント等々一つ一つのサポートが選手スタッフの力になりました。来年も引き続きRAVENSを支えて頂きますようよろしくお願い致します。

卒部コメントvol.4 ディフェンスリーダー 那須興起

 僕がレイバンズに入ったきっかけは、元々アメフトに興味があったことと高校の先輩が入っていたこともあり、ほぼ迷いなく入部しました。
 1回生の頃は2部リーグという環境ではありましたが、ありがたいことに未経験ながらキックメンバーとして出場させていただき、アメフトの楽しさを実感してもっと活躍したいと思うようになりました。2回生ではそのような思いとは裏腹に、度重なる怪我に悩まされ、同期や後輩の活躍を見てもどかしい思いを味わいました。その分筋力トレーニングなど自分に出来ることを続け、3回生では試合に出場することができましたが、先輩方の期待に応えることができず、個人的には悔しい思いをしたシーズンでした。3回生時に果たすことのできなかった思いを、4回生ではディフェンスリーダーとして背負う気持ちで臨もうとした矢先、新型コロナウイルスの影響で思うように練習ができない期間が続き、自分の力不足でディフェンスユニットとして未完成な部分もあったかと思います。ただ、アメフトの楽しさ、愉快な仲間たち、わがままボディを手に入れることができました。振り返ってみると後悔の多い4年間でしたが、自分の人生にとって大切な経験になったと思います。
 現役生の皆さん、来シーズンもどうなるかわからない状況ではありますが、できることを全力でやってほしいと思います。
 新4回生、ミーティングを重ねていると思いますが、4回生中心にチームを引っ張って、今度こそ関学立命を撃破してください。
 新3回、2回生は、4回生を信じてついていってください。わからないことは自分で考えながら、先輩やコーチを頼りながら動き続けてください。そうすればこれから活躍できるし、4回生になったときにチームのために考えて動けるようになると思います。
 ディフェンスメンバーの皆さん、1年間僕たちについてきてくれてありがとう。難しいシステムをやってきたけれど、形にできたのは皆のおかげです。とても力になりました。とにかくファンダメンタルを鍛えてください。特にタックル。タックルが変わるだけで大きく違うと思います。
 最後になりますが、レイバンズを支え、応援してくださった全ての方々、このような状況であるにもかかわらず、変わらぬご支援、ご声援をいただき本当にありがとうございました。普段当たり前のようにフィールドで練習させていただいていたことがどれだけありがたいことか、普段以上に身に染みて感じた1年でした。これからも、引き続きレイバンズへのご支援をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

オンラインショップ限定新グッズができました!

〈着用例〉

オンラインショップ限定で新グッズを販売します!
LUCK JACK × 神戸大学レイバンズ コラボ コットンロングTシャツ(ホワイト×ブラック、ブラック×ホワイト) 各4200円(税込)

詳しくは下のリンクを押してご覧ください!
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卒部コメントvol.3 オフェンスリーダー 法貴俊哉

 アメフトのことをよく知らず、長い受験勉強から解放され、華のキャンパスライフを送ることを決心していた自分が、なぜレイバンズというゴリゴリの体育会系に入ったのかは今でははっきりと覚えていません。ただシンプルに先輩方がかっこよかったというのもあるでしょうし、友達が入部していたということもあったかと思います。入部した理由などどうでもいいと思うほど、この4年間は密度の濃いものでした。
 2部からスタートした1年生でしたが、何が何でも1部に舞い戻るという先輩方の気迫に終始気圧されていた1年だったと記憶しています。練習では毎日怒号が飛び交い、入れ替え戦前のハドルでは当時のオフェンスリーダーが涙しながらメンバーを鼓舞している姿を見て、憧れよりもそれほどまで行動に移せるのは何故なのだろうという気持ちの方が大きかったと思います。その疑問の答えは入れ替え戦勝利後に、全員が号泣しながら喜んでいる姿を見て納得しました。自分も全てをかける価値があると決心しましたし、何もしていない自分がその場で泣けないことに無力感と悔しさを感じました。
 チームの勝利に貢献したいと意気込んでいた2、3年生でしたが、実力の伴わない2年間でした。面倒見のいい先輩に恵まれ、試合に出たいという気持ちは強く持っていたものの、どこか頼ってしまっている自分がいる、そんな中途半端な状態で最終学年を迎えました。
 オフェンスリーダーを務めた今年は不安と緊張感とイライラが常に頭の中に存在していた1年でした。自分の行動や言動が適切なのかいつも不安でしたし、うまくいかないことばかりで、リーダーとして常に前向きで、負の感情をコントロールして行動することに必死でした。そんな中で春シーズンを迎えようとした時に新型コロナウイルスによって部活ができなくなりました。対面での練習が約5ヶ月できない中で、とにかく前向きにチームが少しでも進むためにできることを探しました。本当に不恰好で頼りないリーダーでしたが、負の感情を抱えながらも、1年間前向きにもがき続けたことは1つ胸を張って言えることだと思います。
 現役のみんなへ。掲げた目標を達成できずに引退した人間が言えることとかないけど、この1年頼りないオフェンスリーダーに付いてきてくれたことは本当に感謝しています。遠いグラウンドまで何回も通って練習したこととか、不満が出てもおかしくないことでも、特別なシーズンと理解してしっかり取り組めたからここまでこれたと思います。これからも不利なことや理不尽なことと対峙しなければいけない場面はたくさんあると思うけど、その困難を乗り越えられるのがレイバンズというチームだと思います。応援しています。
 このような大変な状況下で、秋シーズン開催に尽力してくださった全ての関係者の方々には、感謝してもしきれません。また、社会人コーチの方々やオフェンスコーディネーターの二見さんは、僕たちと同じ目線で本気で関わってくださいました。特に今年、二見さんには本当にお世話になりました。大した取り柄もない平凡なQBでしたが、信じて使い続けてくれたことに感謝しています。今年は無観客試合で選手としても非常に寂しいものがありましたが、変わらぬ寄付やMIP投票などで応援されているという実感が確かにありました。レイバンズで過ごした4年間は間違いなくかけがえのないものでした。4年間、本当にありがとうございました。

卒部コメントvol.2 主務 久後菜摘

2020年度主務を務めさせていただきました、久後菜摘です。2020年は予想もしていなかったことが起こり、異例のシーズンとなりましたが、例年以上にたくさんの方々に支えていただきました。12/5の試合で無事に引退することができたこと、本当に感謝しています。
私のレイバンズの4年間は、苦しいこともありましたがその分とても充実していました。入学当初は部活動をする予定はなかったのですが、新歓でレイバンズの明るい雰囲気やキラキラした先輩に憧れて、マネージャーになることを決意しました。私は高校でもバスケ部のマネージャーをしていたのですが、その時とは比べ物にならないほど、マネージャーとしての役割がたくさんあることを知り、驚くと同時にとてもやりがいを感じたのを覚えています。また下回生の頃から、チームを主導する主務という役割に少し憧れを抱いていました。3回生になるとフラッグフットボールの活動など自分が主体となって取り組む仕事も増え、より責任感が芽生えました。そしていざ主務に就任すると、そう簡単にうまくはいかず、自分の未熟さに失望することも多々ありました。選手とはぶつかることも多々ありましたが、その分気づかされることも多く、仲間と本気で向き合えたことはとても貴重な経験だと感じています。そして特に、どんな時でも近くで支えてくれたマネージャーの同期2人には、本当に感謝しています。今年は新型コロナウイルスの影響でイレギュラーなことばかり起こり、困難な1年ではありましたが、周りの人々に恵まれていたおかげでなんとか引退の日を迎えることができました。目標の日本一を達成することはできませんでしたが、最後の日まで部員みんなで全力で駆け抜けることができたことを私は誇りに思います。
現役のみんなへ。いつもふざけてて頼りない主務だったと思いますが、1年間ついてきてくれてみんな本当にありがとう!コロナの影響もあり、新2回生とは関わる機会が極端に少なく、何も残せてあげられなかったのが心残りです。来年の春や秋シーズンもどうなるかわからない状況で不安が沢山あると思うけれど、いつでも前を向き続けることを忘れずに頑張って欲しいです。そしてマネージャーのみんなへ。どんどん人数が減っていて一人一人の負担が増えてしまうことが心配だけど、みんなで協力し合って辛いことも乗り越えてほしいと思います。今まで以上に男子マネージャーが増えていることは強みだと思うので、期待しています!!
そして最後にはなりましたが、今までレイバンズに関わってくださった全ての人々に心から感謝申し上げます。社会人コーチの方々には、ご迷惑をおかけすることも多々あったかと思いますが、いつもアドバイスや激励のお言葉をいただきありがとうございました。そして、後援会、OB・OG会、ファンクラブの皆様にはたくさんのご支援ご声援をいただきました。コロナ禍で活動ができない時期にも、応援のメッセージを多数いただき、本当に心の支えとなっておりました。今後も神戸大学レイバンズを何卒宜しくお願い申し上げます。
2020年度主務 久後菜摘

卒部コメントvol.1 主将 杉野太郎

本日より昨年度引退した4回生を代表して5人からのコメントをお送りして参ります。
第1弾を飾るのは、DL#44 主将の杉野太郎です。

2020年度主将の杉野太郎です。引退した今レイバンズで過ごした4年間を振り返ってみようと思います。
入部のきっかけは、あまり覚えてはいません。雰囲気が楽しそうだったからなんとなくで入部を決めました。そしてその時はレイバンズは2部リーグで1部を目指していて、自分もその力になりたいと筋トレを死ぬほどしたのを覚えています。レイバンズは1部リーグに見事昇格しましたが自分は1度も試合に出られないままシーズンが終わりました。今覚えば1年生の未経験の選手が秋シーズンの試合に出られないことは当然と言えば当然なんですが、当時の僕はとても悔しい思いをしていたことを覚えています。
2年生になりDLの先輩方が卒部しDLが少ないこともあって初めて春、秋シーズン両方ともスタメンになりました。初めての試合の相手はエレコムさんでした。サイズの違いや自分の技術の無さなど、足りない部分がありとても不安になりました。秋シーズンで試合する1部リーグの選手達との差がとても大きいものだと実感したからです。その不安を取り払うために技術や筋トレを今まで以上に頑張りました。そして迎えた秋シーズンではとにかくミスをしないようにしようと努力しました。ただこれが間違いだったと今では思います。ミスをしないように縮こまって安全に試合をこなすのは正直難しいことではありません。でも、ビックプレーを起こすことはできません。しかもアメフトやっててもそれでは面白くないです。アメフトはビックプレー起こしてなんぼ、楽しくてなんぼやと今では思います。平均的な選手よりも何か起こしてくれそうな選手に僕はなりたかったのでそれ以降は攻めた結果のミスはOKにしました。その結果、アメフトも楽しくなりサックもできるようになりました。この攻め続ける姿勢が何よりも試合中は大事だと学んだのが2年生の秋でした。
そして、3年生の秋。上回生になり自分の事だけでなく後輩やチームのことを考えられるようになり、去年上位校と試合した経験もあってやっと日本一を目指す自覚が生まれました。このシーズンはレイバンズも関西3位、初の全国大会に進出し負けはしましたが僕もサック王になり充実したシーズンを送れました。
最終学年で主将になりチームを背負う重圧やスローガンを体現すること、人を率いて行くことの難しさに悩まされました。また、今年はコロナで部活動休止や遠隔での部員達のトレーニングの管理など今までになかったことがたくさんありました。しかし、そのおかげかたくさんの人たちとぶつかり合いたくさんの人たちに支えられた1年だったと思います。しかし、結果は1勝2敗でシーズンを終え目標には遠く及ばず。やり方がもっとあったのではないかととても悔しい思いをしています。
後輩達へ、俺の考え方を一言で表すなら結果こそが全て。俺は最後の最後で結果を出せなかったので正直カスです。反面教師としてぜひ来年に活かして貰いたい。何でこんなことを言ったかというと日本一をとる以外に後悔の残らない終わり方なんてない。だからこそ結果にこだわってほしい。でも、もちろんいい過程を踏むことも大事、だけどそこに囚われたらアカンと思う。是非日本一取ってください。
応援してくださった方々へ。
この1年間のたくさんのご声援やご支援いただき本当にありがとうございました。
残念ながら試合会場には足を運んでいただくことはできませんでしたが、応援してくださっている気持ちがあるだけで勇気がでました。
これからのレイバンズも日本一を目指していくと思うので応援よろしくお願いします。


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