2017年1月28日、神戸大学国際文化学部食堂におきまして2016年度シーズン納会が行われました。
部長の髙見先生から「スポーツ選手としていいラストシーンを持つことはとても難しく、幸せなこと。昨年度の経験を風化させず、1日1日を大切にしよう」と開会の挨拶をいただき、式が始まりました。
前主将岸岡は、現役部員へ主体性を持ち自分の意見を発信することや、前向きにプレーすることをアドバイスしてくれました。
OB会会長の三宅様は、「OB会は岸岡の代を含めると、900人を超えるRAVENSの仲間となる。旧4回生にとっては、この4年間より長いOBとしての付き合いの始まりでもあるので、これから共にRAVENSを支えていこう」とお話してくださいました。
後援会会長、嶋﨑様に乾杯の音頭をとっていただきました。
食堂の方々が用意してくださった軽食をとりながら、関係者の皆様、保護者の方々、旧4回生、部員が歓談し、思い思いに昨年度を振り返りました。
続いて、昨年度に活躍した選手、スタッフへ表彰がありました。
表彰を受けたのは以下の選手、スタッフです。
(写真左から)
エリー賞(最優秀スタッフ賞) :遠藤里衣奈(MGR)
小宮賞(最優秀ラインズマン賞):山本健悟(DL)
最優秀ディフェンス賞:東雄奨(LB)
ドン・ジェームス賞(年間最優秀賞):岸岡拓(WR)
最優秀オフェンス賞:井上拓也(WR)
鳥居賞(最優秀新人賞):是澤太朗(QB)
プレゼンターを務めていただきましたレイバンズファンクラブ代表幹事の水島様からは、「今まで見てきた入替戦はどれも最後まで結果の読めない接戦。この1年厳しい戦いが続くが、ここに集まった部員、コーチ、関係者をみて心配することは何もないと思った。神戸大学が立派な大学であるために、学問だけでなく、課外活動を含めた教育で人格を作り、日本を支える大人になって欲しい」と激励の言葉をいただきました。
また、今年1月にさくらボウル3連覇を果たしたレイバンズファミリーの女子タッチフットボール部ROOKSへ、髙見先生から表彰がありました。
昨年度部長を務めた北山は「今年は4回生として、4連覇へ向け着実に実力を伸ばしていきたい。」と意気込みを語りました。
次に、2017年度増田GMより新体制の発表と、新幹部の紹介が行われました。
(写真左から)
主将 遠藤颯
副将 河島健三、田中政行、木村柊眞
チーフトレーナー 平井菜月
主務 西山永里子
後援会名誉会長の山口様から閉会の挨拶として、「12月11日に2部へ降格してしまった息子たちを見た保護者から、『息子がかわいそう。』という声が聞こえた。しかしそうではなく、これはレイバンズが変わるチャンスを授かったのだ。今、”Yes,you can”という言葉を贈るから、1年後に”Yes,you did”と言い合えるよう、これからの1年を突き進んでほしい。」と温かい激励をいただきました。最後にAKB48の「365日の紙飛行機」の歌詞より、「その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか それが一番大切なんだ さあ、こころのままに 365日」という言葉を紹介してくださいました。
今回の式を通じ、本当に多くの方々にRAVENSを応援していただいているということを改めて実感致しました。式にご出席いただいた皆様、本当にありがとうございました。部員一同、感謝を忘れず練習、試合に邁進致しますので、今年度も変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。