2016年1月31日15時より神戸ベイシェラトンホテル&タワーズにおいて2015年度表彰式が行われました。毎年、その年度に活躍した選手、スタッフを表彰する場ですが、今年は後援会のご尽力のおかげで華やかな会場での式になりました。
最初に佐伯学長補佐にお言葉をいただきました。
先日起工式の行われたグラウンドの人工芝計画について、実現へこぎつけるまで佐伯様をはじめたくさんの方の奮闘があったことを聞き、より一層人工芝グラウンドで練習できることの嬉しさとそれだけ期待されているとプレッシャーを感じました。
次に萩原GMより新体制の発表がありました。
23年間レイバンズの部長を務められた平川先生が退官され、新たに高見和志先生が部長に就任されます。部長交代式でそれぞれお言葉をいただきました。平川先生より、「人工芝計画は10年前に構想が始まり、今年ついに実現する。環境は整った。あとはお前たちが変わるだけや。」と激励の言葉をいただき、高見先生は「”不安とプレッシャーこそ、最大のモチベーションである。”このイチロー選手のことばを胸に刻みやっていきたい。」と抱負を語られました。
また、5年間ヘッドコーチを務められた萬谷元ヘッドコーチが退任され、新監督として田中新監督が、コーチのトップとして武田オフェンスコーチが今後レイバンズを指導してくださります。萬谷元HCは「お米の寄付は他校にない特別なもの。また先日届いたテーピングの寄付はありがたく、そこに一言書くだけで選手を変える力をもっているので、ぜひともお願いします。」と、最後まで部員のことを考えてくださりました。田中新監督は「4勝3敗をを重ねれば、おのずと5勝2敗、さらにはその先の甲子園ボウルが見えてくる。」と今後の展望について語られ、武田OCは「変わるのは一瞬や。変わったら強くなれる。」と熱く激励してくださりました。
2015年度の新幹部の発表も行われました。
主将 岡本知己
副将 櫻井大貴、林裕大、平井康大
主務 竹内美穂
チーフトレーナー 加藤華名子
新主将岡本の決意表明とともに、部員一同が新シーズンにむけて気持ちを新たにしました。
続いて、2014年度に活躍した選手に表彰がありました。表彰を受けたのは以下の選手です。
エリー賞(最優秀スタッフ賞):張海麟(MGR)
鳥居賞(最優秀新人賞):遠藤颯(OL)
小宮賞(最優秀ラインズマン賞):水内勁太(OL)
最優秀オフェンス賞:鳥取奨護(QB)
最優秀ディフェンス賞:田中信孝(LB)
ドン・ジェームス賞(年間最優秀選手賞):久保勉(DL/OL、主将)
表彰式の後、4回生の慰労会がありました。スタッフ、選手、父兄の皆様、最後に山口後援会名誉会長からお言葉をいただき、この式を締めくっていただきました。
「さよならは悲しい、別れの言葉ではない。」いきものがかりの”YELL”の歌詞から、山口会長がおっしゃいました。レイバンズを卒業して社会に出る人とも、これからのレイバンズを背負う人とも、また出会うための言葉であると。
表彰式の写真はfacebookにて公開しますのでぜひご覧ください!