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卒部コメント vol.3 副将,ディフェンスリーダー 畔柳誠生

卒部コメント第3弾は、副将,ディフェンスリーダー DB#24 畔柳誠生です!

4年間を振り返って
4年前にアメフトをしに東京から神戸へ出てきました。今考えてみればなかなか珍しい選択をしたと思います。しかしこの選択は決して間違っていなかったと確信できる4年間を過ごすことができました。私はありがたいことに2回生の秋からレギュラーとして試合に出していただくことができました。この経験はとても貴重なものだったと思います。2回生では自分の未熟さを感じ、3回生では結果が伴わず、とても悔しい思いをした記憶があります。しかしこの2年間の経験があったからこそ、1人の選手としてもチームを率いる人間としても成長できたのだと思っています。最後の4回生では悔しい敗戦などもあり、目指してた結果には届きませんでした。関関立に負けてしまったことを思い出せば、もっとこうしておけば、ここにもっと早く気づいていればという後悔もあれば、目標に届かなかった悔しさも大きくあります。しかし自分たちで目標を決め、自分たちで信念を持って取り組んできたこの1年間はとても充実してたと思います。特に京大戦と近大戦の勝利は最後にディフェンスが止め切って勝つことができました。ディフェンスリーダーとして、4回生として、僅差の試合でチームを勝利に導くことができ泣くほど嬉しかったです。

現役のみんなへ
この1年間4回生が作り上げるチームについてきてくれてありがとう。みんなの協力なしでは成し遂げられなかった結果だと思います。特にディフェンスのみんなには1年間通して厳しい言葉をかけ続けてきたと思います。練習の厳しさ、ミーティングやWTの多さはこれまで経験したことがないようなものだったかもしれません。それでもチームが掲げる日本一という目標のために自分についてきてくれたことには感謝しかないです。これからしんどいことがたくさん待っていると思います。でも自分たちが人生を懸けて挑む試合に負けることに比べればそれまでの練習のしんどさは些末なことです。とにかく足りないこと、どうすればできるかを考え抜いて、妥協せずやり抜いてください。全員で覚悟を決め、強い信念を持って突き進んでいってください。ずっと応援しています。

応援してくださった皆さんへ
4年間多大なるご支援ご声援ありがとうございました。皆さんの日々の支援のおかげで日々成長していくことができ、皆さんのご声援のおかげで最後まで戦い抜くことができました。春シーズン初戦の横浜国立大学戦から秋シーズン最終戦の近大戦まで例年にも増してスタンドが赤く染まっていて、フィールドに立つ選手としてとても力になりました。今後関西Div.1で戦い続け、日本一を取るには学生のフットボールに対する努力だけでは限界があります。食事面や資金面で大人の方のご支援が必ず必要になるはずです。私たちが成し遂げられなかった日本一という目標は後輩が引き継いで必ずや達成してくれます。どうかこれからもご支援ご声援の程よろしくお願いします。



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