色の黒さをいつもいじられる彼。鍛えられた肉体はムキムキらしい。トレーナーとして入部したはずが、トレーナーだったのもほんの一瞬で、選手と一緒にトレーニングをしているうちに、いつの間にか選手になってしまっていたそうだ。素晴らしい走りを見せてくれる一方、とても優しい一面をもっていて、見ていてとても癒される。
そんな彼に4回生になって意識したことを聞いてみると、「上回の先輩が居なくなって甘えられなくなり、プレーでも下回をひっぱっていけるように意識している。」と答えてくれた。
ラインの間をぬって木内が走り出てきたときは、とても気持ちが良いものだ。レイバンズ一の俊足をもつRB木内にパートについて聞くと、「マイペースやけど、自分たちなりにやることを考えるパート。RBが好きだ」と照れながら答えてくれた。社会人との練習で教えてもらったことを新しい技術として吸収するそうだ。
印象に残っている試合を聞くと、悩んだ結果、2008年の横国戦を挙げてくれた。RBとして初めて出た試合で、G前でファンブルしてロストしてしまったという。「何も出来ないということを痛切に感じた。アサイメントなど、アメフトって難しいと思った。」と語ってくれた。
そんな木内も今ではチームになくてはならない存在である。同志社戦に向けての一言を聞くと、「オフェンスがやります!僕がやります!!」と、意気揚々と答えてくれた。
木内のランプレーを乞うご期待!!
#m.s