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2014 FB 大麻

卒部コメントvol.7ではFBパートーリーダー、ランリーダーとして様々な面で活躍したFB#36大麻にコメントをもらいました。

レイバンズで過ごした四年間
中学,高校,大学と部活動をしてきましたが、レイバンズでの活動はその中で最も密度の濃いものでした。特に最後の年はランリーダーとして一つのユニットをまとめる立場となり、やっている時は時間が足りないと思う日々が続きましたが、引退した今、振り返ってみるとあっという間に過ぎたと感じる濃縮された一年だったと思います。春シーズンが始まってから得点力不足が続き、その一番の原因はランプレーを出すことができないことであったので、どうすればランが出るのか、そのために自分がすべきことは何なのかを考える毎日でした。
そんな一年の中、最も印象に残っているのは龍谷戦の最初のドライブです。龍谷戦は前節の近大戦で、ランプレーであと1ヤードがとれなかったのが負けに繋がり、自分達の取り組みの足りなさを見つめ直して臨んだ一戦でした。その最初のドライブでランプレーでロングドライブをして得点することができたのは本当にうれしかったです。
現役生のみんなへ
新チームになってから、ディフェンスやパスチームの人には負担をかけてしまい、何よりランチームの後輩達にはずっと悔しい思いをさせてしまいました。そうした状況でも最後までついてきてくれたことに感謝しています。今年は例年以上に下回生が活躍する場面が多く頼もしかったです。自信を持ってこれからも取り組んでいってください。しかし、その自信と同じぐらい危機感も持ってほしいと思います。多くの試合で1プレー の重さを感じましたし、最上回生となって時間が有限であり、少しでもロスするとそれがそのまま悪い結果に繋がることも知りました。勝つためにはどうするべきかを常に考え、1日1日の取り組みや1プレー1プレーにかける気持ちを大事にしてほしいと思います。
応援してくださった方々へ
試合会場での声援,寄付や差し入れ,HPへのコメントなど様々な形で後援会,ファンクラブ,保護者,OBの方々の応援に支えられた四年間でした。特にこの一年間は応援してくださる方の温かい言葉、厳しい言葉を聞く機会が増え、こんなにも応援していただいているんだと感じることが多かったです。また、高校,大学に通わせてもらい、7年間アメフトを続けさせてもらった両親にも本当に感謝しています。
引退した今、あらためて多くの人々に支えられてアメフトをやってこれたのだと実感しています。ありがとうございました。
これからも変わらぬレイバンズへのご支援、ご声援よろしくお願いします。

2014 RB 當内、中塚

卒部コメント第六弾です!
今回はRBパート(#25當内、#29中塚)、當内よりコメントをいただきました。

レイバンズでの四年間
2014年度レイバンズのRBのパートリーダーを務めさせていただいた#25の當内一平です。
レイバンズでの四年間は、しんどいことも多くありましたが、とても楽しい四年間でした。
特に四回生では多くのことを悩みました。自分がどのようにチームに貢献できるのかというとこを常に考えてすごした一年間でした。自分がどれほど今年のレイバンズに貢献できたかはわかりませんが、チームへの貢献はただ試合に出て活躍することだけではないということを気づかされました。レイバンズで得たことは、ほかの部活、サークルでは決して得ることのできなかった仲間と経験ばかりであると思います。

後輩たちへ
今年はRBの後輩に限らず一回生から三回生までの全ての後輩に支えられた年でした。
そのおかげか僕が一回生のころには感じとることができなかったチーム全部員の一体感をつくることができたと思います。このようなチーム作りをめざすきっかけは、コーチの方々の方針ではありましたが、後輩たち自身が僕らについてきてくれることなしではつくることのできないものでありました。本当に感謝しています。このチーム体制はこれからもずっと受け継いでいってほしいと思っています。

応援してくださった方々へ
四年間アメリカンフットボールを続けることができたのは、応援してくださった後援会の皆様、ファンの方々、コーチの方々、そしてなにより両親のおかげであると思っています。目立った活躍はできませんでしたが、四年間支えていただき本当にありがとうございました。

最後になりましたがあまり大きく騒ぐことのないRBパートではありましたが、中塚をはじめとする今年度のRBパートが僕は大好きでした。フィールドに立てるのは一人ですが、ユニットで戦っていると感じることのできたパートであったと思っています。ふがいないパートリーダーではありましたが、ついてきてくれてありがとうございました。

2014 OL 水内、江草

自分の体を犠牲にしてディフェンスをブロックする。
ランプレイでは走路を切り拓き、パスプレイではオフェンスの司令塔であるQBを守る。
彼らのブロックなしではオフェンスが前に進むことはできない、まさに縁の下の力持ち、オフェンスの要。
今回は、OL#71水内からコメントをいただきました。

・レイバンズで過ごした四年間
レイバンズで過ごした四年間は長かったようで振り返ってみるとあっという間の四年間でした。立命館大学に勝利したり、入れ替え戦に進んでしまったりといろいろな経験をしましたが、やはり最上回生としてどうすれば勝てるかを皆で考え合った今シーズンの試合での勝利が一番嬉しかったです。
つらいことも多かったですが、レイバンズに入部して本当によかったと思っています。欲を言えば、ケガで戦列を離れることが多かったので、もっと試合に出たかったなと思っています。

・現役生のみんなへ
最後の試合に勝って終わった瞬間は本当にうれしかったですが、チーム始動時に立てた「勝ち越し、Aクラス」の目標を達成することができないことがわかっていて複雑な気持ちだったのを覚えています。
後輩たちも新たに目標を立てると思いますが、それを是非とも達成してほしいですし、一緒にアメフトをしてきて後輩たちなら他のチームに引けを取らない強いチームを作ることができると思っています。

・応援してくださった方々へ
今シーズンはオフェンスでなかなか結果を出すことができず、ディフェンスに頼る試合が多く、ハラハラした試合も多かったと思いますが、そんな中でも試合に足を運んでいただき本当にありがとうございました。毎試合スタンドが埋まっているのを見てとても励みになりました。来シーズンは試合経験のある後輩たちが多いのでご期待ください。僕も微力ながら手伝っていきたいと思っています。
四年間本当にありがとうございました。

2014年度 OLパートリーダー 水内 勁太

2014 QB 鳥取

卒部コメントvol.4ではチームの司令塔として、またオフェンスリーダーとして、今年のRAVENSを引っ張ってくれたQB#9鳥取からコメントをもらいました。

RAVENSでの4年間は僕にとって本当に長かったです。怪我でプレー出来なかったり、思うように動けずにチームに貢献出来なかったり、と苦しいことの連続でした。さらに今年はオフェンスリーダーを務めさせていただき、今年のオフェンスはタレントがいないので得点は期待出来ないと言われる中、それでも勝つためにはどうすれば良いのかを自分に問いかけ、悩んでばかりの毎日でした。しかし、苦しんで、苦しみ抜いたからこそ、結果を出せた時の喜びもまた格別でした。試合に勝った時の喜び、達成感は今まで味わったことのないもので、RAVENSでしか経験することが出来ないものだと思います。特に今秋の龍谷戦では、タレントがいないと言われたオフェンスが、OLのしつこいブロック、RBの粘り強いラン、要所のパスでのWRのナイスキャッチ、そしてサイドラインの雰囲気までも含めて、全員でドライブしてTDまで持っていくという自分達のやりたかったオフェンスを体現して勝つことができ、それまでの苦しかった取り組みを勝利という結果で証明できたことが本当に嬉しかったです。今でもあの時の達成感がRAVENSでの僕の最高の思い出です。

現役のみんなへ
たしかに勝った時は本当に嬉しいけど、引退した今、思い出されるのは負けたこと、悔しかったことばかりです。「あの時ああしていれば」「あの1ヤードがとれていたら」こんなことばかりが思い出されます。
後輩のみんなにはこんな思いをして欲しくないので、1日1日の取り組みを大切にして毎日を過ごしてほしいと思います。シーズンは長いように思えるけど、日々を漫然と過ごしていればあっという間にその時はやってきます。今日の1日で自分はこれが成長したと自分で言えるような取り組みを日々継続していけば、その積み重ねが秋シーズンには大きな力、また自信になると思います。今年の近大戦の悔しさを忘れずに、1日1日、そして1プレー1プレーを大切にして、近大戦でとれなかった1ヤードを今度こそとりきって、僕達が果たせなかった勝ち越しを達成して欲しいです。

応援してくださった方々へ
春シーズンから得点を取ることが出来ず、不甲斐ない試合が多かったですが、どんな時でも変わらず応援してくださり、時には厳しい言葉をかけてくださり、本当にありがとうございました。日々のお米などの差し入れからも本当に様々な人々に支えられて僕達はRAVENSでプレーできているんだということを改めて感じることが出来ました。今年はあと少しというところで目標の勝ち越し、Aクラスを達成出来ませんでしたが、来年こそは後輩達が新4回生を中心として今年以上のチームを作り、目標を達成してくれると信じていますのでこれからも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。

4年間、本当にありがとうございました。

2014年度 QBパートリーダー 鳥取 奨護

2014 WR 多田、八田、林

卒部コメントvol.3です!
今回はレイバンズの翼となってフィールドを駆け回ったWR、
♯18 多田明憲、♯21 林浩正、♯80 八田嶺志の3人です。
コメントは多田よりいただきました。

レイバンズで過ごした4年間
引退してこの4年間を振り返ってみると、レイバンズでの日々は密度の濃い充実したものでした。
その中でも、この1年間は本当にあっという間に過ぎていきました。
チームの勝利のために、自分の役割は何なのか、今すべきことは何かと話し合い、試行錯誤しながら過ごす日々はほかではできない本当に貴重な経験だったと思います。
また多くの時間を費やし、努力を重ねて勝ち取った勝利の喜びは本当に大きく、自分たちを成長させてくれました。
これらの経験や、同じ目標に向かって苦しいことも共に乗り越えてきた仲間はかけがえのない財産となりました。
本当にレイバンズに入部してよかったなと改めて思いました。

後輩たちへ
この1年間、苦しいことばかりであったにも関わらず、最後まで自分たちについてきてくれたことに本当に感謝しています。
つらく、苦しい状況の中でもフットボールを楽しみ、活躍しようと頑張る後輩たちの姿に自分も多くの刺激を受けてきました。そんなたくましい後輩たちの活躍があったからこそ、3勝を勝ち取ることができたのだと思います。
今年は目標としてきた「勝ち越し、Aクラス」入りはできませんでしたが、来年度以降これを越えるような結果を残してくれるだろうと思います。そのためにも1日1日やり残したことのないように取り組んでいってほしいと思います。

応援して下さった方々へ
どんなときも試合に足を運び温かい声援を送ってくださったレイバンズファンの方々にはいつも感謝しています。
また、寄付等の様々な形で私たちを支えて下さる皆様のおかげで、4年間フットボールに打ち込むことができました。本当にありがとうございました。
これからもレイバンズへの温かいご支援、ご声援よろしくお願いします。
最後に、4年間たくさん迷惑をかけていた自分を励まし、応援し続けてくれた両親、本当に感謝しています。ありがとうございました。

2014年度WRパートリーダー 多田明憲

2014 副将 佐藤広岬 八田嶺志

卒部コメントvol.2
今回は主将を支えながら、時には厳しく、時には優しく、背中で引っ張ってくれた副将#14佐藤広岬、#80八田嶺志の二人です。

2014年度副将を務めさせて頂きました、DB14番の佐藤です。
今年は4回生、そして幹部となり、自分がチームを引っ張るつもりで臨んだ一年でしたが、実際は例年にも増して多くの人に支えられたと感じる一年となりました。
日頃よりRAVENSを応援、支援して下さっている多くの方々。弱かったチームをここまで戦えるように鍛えて下さった監督、コーチの皆様。毎日のように練習に参加し、練習効率を上げて下さった先輩方。辛い練習にも付いてきてくれ、試合ではプレーでチームを救ってくれた後輩達。そして部活に集中できる環境を作ってくれた家族に、本当に感謝しています。ありがとうございました。
RAVENSに入部してからの四年間は毎日が充実しており、かけがえのない思い出も幾つもできました。中でも京都大学戦のタイムアップの瞬間は自分の今までの人生でも最高の瞬間で、二度と忘れることはないと思います。そしてまた、近畿大学に逆転負けを喫し、目標達成が出来なくなったあの瞬間の悔しさも忘れられないものとなりました。
後輩達には貴重な経験ができるこの限られた時間を大切に過ごすとともに、近畿大学戦でとれなかった、とられた1ヤードをとれる、止められるよう、細部にこだわった勝負強いチームを作り、是非今年成し得なかった目標を達成して欲しいと願っています。
今後は私自身も裏に回り、出来る限りの手伝いをしていきたいと思っています。
4年間お世話になりました。

2014年度副将 佐藤広岬

引退してしばらく経ったいま、レイバンズで過ごした四年間を振り返ったときに思うことはあっという間の四年間だったということです。僕が下級生の頃に引退される先輩も同じようなことをおっしゃっていて、僕はそれを聞くたびに疑問に思っていました。現役時代、特に四年生として過ごした最後の一年は理想とするチームや自分と現実がかけ離れていて、苦悩する日々が続きました。なかなか思うようにはいかず、一日一日がとても長く感じました。一般的な大学生と比べる と、とてもしんどい四年間だったとは思います。しかし、レイバンズにいなければ経験できなかった喜び、達成感もたくさんありました。そして、アメフトという競技、そして最高の同期と過ごす日々を楽しんで過ごせたから、あっという間だと感じられるような充実した日々を送ることができたのだと思います。もちろ ん、後悔が残る試合や自分自身のプレーはありますし、目標として掲げた勝ち越しAクラスが達成できなかったという結果は本当に悔やまれます。しかし、自分自身の今までの取り組みに関してはまったく悔いはありません。そう思えるのも、苦しいときでも応援してくださり、お米などのたくさんの寄付でチームを支えて下さった後援会•OB会•ファンクラブの方々、熱心に指導してくださった監督、コーチ、いつでもチームのために頑張ってくれたスタッフなど、たくさんの方々の支えのもと、全力でアメフトに取り組めたからです。本当に感謝しています。新チームを率いる後輩たちは、能力が高く頼もしい存在ばかりです。来シーズンからは環境も整い、より強いチーム作りができる土台があります。後輩たちには、辛く苦しいときでも歯を食いしばって、勝利のために一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。今後もレイバンズにご支援、ご声援をよろしくお願いします。

2014年度副将 八田嶺志

レイバンズ便りに関するおわびと訂正

先日発行いたしましたレイバンズ便り11・12月合併号におきまして誤りがありました。
正しくは以下の通りです。

今月の顔 久保勉 の出身高校
(誤)都立富山高校
(正)都立戸山高校

読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをおわびするとともに、ここに訂正させて頂きます。
今後ともレイバンズ便りをよろしくおねがいいたします。

担当者一同

2014 主将 久保勉

「捲土重来」
昨年の雪辱を晴らすために、1年間走り続けた2014年度RAVENS。

1年間、先導を切って引っ張ってくれた4回生の幹部、各パートから引退の思いを綴った卒部コメントをいただきました。

初回は主将DL#52久保勉。

いつもレイバンズに対しまして多大なるご支援・ご声援をして頂きありがとうございます。14年度主将を務めました、久保勉です。
僕はこの4年間を劣等感を原動力として活動してきたように思います。そもそもレイバンズを志したのも、高校で1勝もあげることなく、自分のせいで負けたことが始まりで、自分のお陰で勝てたと思える試合がしたかったからでした。入部してからもやったことのないポジションでの出場で、自分の経験の浅さでチームが負けるのは絶対に嫌だという心づもりで1日1日を過ごしました。何よりも、この一年は昨年の入替戦を経験したことで2部落ちの現実味が湧き、このままいくと2部に落ちると心に言い聞かせながらやりました。実力が上の相手をどうしたら倒せるのか、この取り組みで本当に勝てるのか、俺らは弱い、もっとやらなあかん、この思考の繰り返しでした。これが本当にしんどかったです。結果としては目標までは後1歩届かなかったものの、チームは成長して勝ち残ることは出来ました。こういった危機感や劣等感がチーム全体にあって、一体となって真剣に取り組めたことが良かったのだなと思います。
年々他の強豪私立はリクルートに注力し、安定した戦力を確保して着実に強くなっています。一方でレイバンズには特別な入試制度も存在せず、代が変わるたびに未経験者や若い選手の活躍が不可欠で、毎年再建を強いられます。ですがその分伸び代は十分にあり、学生主体であることも相まって毎年春とは違う特色のチームへと化けることができて、それがレイバンズの特徴であり武器になると思います。後輩達には自分達の理想とするチーム像を実現させて、目標を達成する為に日々努力していって欲しいなと思います。
最後に、冒頭でも触れましたが僕のフットボール人生は都立戸山高校でアメフト部に入部したことが全ての始まりでした。高校・大学の7年間で多くの方の支えがあったからこそ、フットボールに集中出来てかけがえのない青春を送れたのだと思っております。特にこの一年は主将となったことで、選手、スタッフ、コーチ、OB、後援会、ファンクラブ等数え切れない人数が結託して初めてチームが出来、恵まれた環境にいることを改めて実感しました。個人的な話であり、一緒くたにするのはおこがましい限りですが、グリーンホーネッツとレイバンズの全関係者の方々に感謝の意を表して終わりとさせて頂きます。7年間、お世話になりました。本当にありがとうございました。

2014年度主将 久保勉

差し入れを頂きました!!

中塚(RB 旧#29)のご両親からお菓子の差し入れを頂きました!
ありがとうございます!!

トレ期が始まり、選手は春シーズンにむけ、体づくりに励んでいます!
春シーズンではひと周り大きくなった姿をお見せ出来るよう、頑張ります!

差し入れをいただきました!

OL倉谷(#57)のお母様からお菓子の差し入れを頂きました!
スタッフと選手で美味しくいただきました!
ありがとうございます!!

新チームがスタートし、新四回生を中心に試行錯誤しながらも
週末のJV戦にむけて、気合い十分に練習しています!!

ご声援よろしくお願いします!


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