「守るな、攻めろ」の軌跡、今回はAS編。
細かな分析とアメフトへの情熱で、DEFの大きな支柱となった太田、
そして4回になって選手からASになり、1年OFFを引っ張ってきた高橋。
試合中だけではなく、練習のときも練習がうまくまわるように奔走し、
選手からは見えないところに気づき指摘し、プレーや練習の質の向上を図った彼らは
2011RAVENSの陰の立役者である。
そんな重要な役割を果たした高橋に現在の気持ちを聞いた。
卒部してみると、RAVENSでの4年間は、しんどくて辛いときもあったけど、
今思うと一瞬やったなあ、と思う。
特に4回のときはそれを感じた。
4年間を通して、やっぱ印象に残ってるのは2011秋の同志社戦。
ベンチワークがうまくできて、勝ちに貢献できたと一番感じた試合やったし、
シーズンを通して下回生が中心のメンバーやった中で、
原田(#14)とか種(#29)とかオフェンスの4回が活躍したのが嬉しかった。
自分にとってのRAVENSは、本気でひとつのことに打ち込める場所。
来年は今年のスターターがほとんど残るから、ひとつ上のレベルで戦えるチームになってほしい。
そのために毎日悔いのないように、一日一日をやりきって過ごしてほしい。
最後にファンの方々、本当に応援ありがとうございました。
試合後の整列で「がんばれ」とか声をかけてくれたのは本当にありがたかったです。
甲南戦のラストドライブでは応援が力になるってことを実感できました。
本当に感謝しています。
高橋直也