「守るな、攻めろ」を意識したオフェンスの取り組みを紹介します!
試合で思い切ったプレーコールをするためにも、キック・ディフェンスも一体となって、チームとして「攻めた」試合が出来るようにするためにも、今年もオフェンスはまずは「確実性」にこだわっています。
インセプを恐れず、思い切って投げ込む。
センターがスナップミスを恐れず、ブロックに集中する。
キャッチミスを恐れず、ランアフターキャッチを意識してゲインを狙う。
勿論、こういった思い切った姿勢も大切にしていることは確かです。
ただ、まずは確実にゲイン出来るように、一人ひとりがアサイメント通り細かくタイミングを意識して出来ているかなど、本当に当たり前の基本的なことを改めて徹底しています。
こういった基本的な取り組みの積み重ねによって、全員に最後までこだわり抜いて諦めない姿勢が身に付き、試合でも随所で見受けられます。
試合での思い切った4th downギャンブル、泥臭くTDを狙いに行く姿勢…。
この成果を感じてもらうためにも、残り3戦、試合会場に足をお運びいただければと思います。
守るな、攻めろ
TRの「守るな、攻めろ」の取り組み。
今回は、TR講習を紹介します。
今年、チームのトレーニング体制は大きく変わりました。
トレーニングに費やす時間が増え、トレーニングにおかれる比重も重くなりました。
それに伴って、トレーナーにも大きな変化が…!
去年までは、ほとんどの知識は上回生が下回生に教えるというものでしたが、
今年は、新しくチームに関わってくれるようになった社会人トレーナーから
このTR講習会を通して、知識を教わるようになったそうです。
抜けていたものが補えただけでなく、実践で使える知識量が増えたといいます。
このTR講習では、テーピングの巻き方や怪我についての基本的なことから、
どこにどんな筋肉や靭帯があり、それがどんな働きをするのか、といった
専門的なことまで、様々なことを教わるのだそう。
このような机に座った講習だけでなく、実践的な講習も受けます。
まず、社会人トレーナーさんの説明を聞きながら、お手本を見せてもらい…
実践!!
やはり、社会人トレーナーさんはいろいろな経験をしている分、何が大事がわかっていて、
詳しすぎず適当すぎず、教え方が的確だといいます。
現状に満足せず、新しいことをどんどん学んでいき、
常に選手の身体のことを考えるトレーナーの取り組みに、攻めたものを感じました。
「守るな、攻めろ」というスローガンを意識したディフェンスの取り組みを紹介します!
一人のキャリアを止めるために飛び込んでいくことは、時により多くのゲインを許してしまうというリスクがあります。ミスを恐れて思い切ったプレーが出来ないことがあるそうです。
ただ、スローガンのように「攻めた」守りが出来るよう、今年は特に、守ってミスをしたプレーに対してはより厳しく、攻めた結果ミスしてしまったプレーに対してはその姿勢を褒めていく雰囲気作りを徹底しているそうです。
練習中や練習後のビデオでも、その雰囲気を感じることが出来ます。
実際に、この取り組みによってタックルミスは確実に減りました。
ミスを恐れず、飛び込み、思い切りよくプレーすることで、ディフェンスがチームに流れを引き寄せることを期待して…