的確な処置のために
TRの「守るな、攻めろ」の取り組み。
今回は、TR講習を紹介します。
今年、チームのトレーニング体制は大きく変わりました。
トレーニングに費やす時間が増え、トレーニングにおかれる比重も重くなりました。
それに伴って、トレーナーにも大きな変化が…!
去年までは、ほとんどの知識は上回生が下回生に教えるというものでしたが、
今年は、新しくチームに関わってくれるようになった社会人トレーナーから
このTR講習会を通して、知識を教わるようになったそうです。
抜けていたものが補えただけでなく、実践で使える知識量が増えたといいます。
このTR講習では、テーピングの巻き方や怪我についての基本的なことから、
どこにどんな筋肉や靭帯があり、それがどんな働きをするのか、といった
専門的なことまで、様々なことを教わるのだそう。

このような机に座った講習だけでなく、実践的な講習も受けます。
まず、社会人トレーナーさんの説明を聞きながら、お手本を見せてもらい…

実践!!

やはり、社会人トレーナーさんはいろいろな経験をしている分、何が大事がわかっていて、
詳しすぎず適当すぎず、教え方が的確だといいます。
現状に満足せず、新しいことをどんどん学んでいき、
常に選手の身体のことを考えるトレーナーの取り組みに、攻めたものを感じました。
攻めたディフェンスを!
「守るな、攻めろ」というスローガンを意識したディフェンスの取り組みを紹介します!
一人のキャリアを止めるために飛び込んでいくことは、時により多くのゲインを許してしまうというリスクがあります。ミスを恐れて思い切ったプレーが出来ないことがあるそうです。
ただ、スローガンのように「攻めた」守りが出来るよう、今年は特に、守ってミスをしたプレーに対してはより厳しく、攻めた結果ミスしてしまったプレーに対してはその姿勢を褒めていく雰囲気作りを徹底しているそうです。

練習中や練習後のビデオでも、その雰囲気を感じることが出来ます。
実際に、この取り組みによってタックルミスは確実に減りました。
ミスを恐れず、飛び込み、思い切りよくプレーすることで、ディフェンスがチームに流れを引き寄せることを期待して…


守るな、攻めろ
強靭な身体をつくるために
今年のRAVENSは特にフィジカル向上に力をいれています。
徹底したトレーニングはもちろん、筋肉をつけるためには食事管理が大切。

練習後すぐに食事をとることができるように考えられたのが食堂でのご飯。
栄養士の方の指導の下バランスの良い食事が心がけられています。
それだけではありません。
毎月の体重目標のため、寄付で頂いたお米を選手自らで炊いて食べています。

食堂に行くと、お茶碗いっぱいにご飯をよそいおいしそうに食べる選手の姿。
今年のスローガンである
守るな、攻めろ
食堂でも、この言葉通りの取り組みを垣間見ることができました。

全員そろっての食堂でのご飯が実現できるのは、たくさんの方の協力、支援があってこそ。
このこと忘れず、残り5試合全力で挑みたいと思います!