卒部コメント第1弾は、RB#27#32主将の森分優人です!
2021年度主将の森分です。
まず、自分にとっての大学ラストシーズンが無事に開催され、試合が出来たことに感謝したいです。
僕たち学生のために多くのご支援をいただきありがとうございました。
父親の影響で小3からアメフトに携わってきた僕にとって、一部リーグで強豪私立に立ち向かうレイバンズは憧れの存在でした。
そんなチームで最終学年に主将をさせて頂いたことを本当に嬉しく思います。
これまでの自分を振り返ると常に周りの人に支えられてなんとかやってこれたなと感じます。
まず神戸大でアメフトをしたいという自分のわがままを2年間側で支えてくれた両親に感謝したいです。あの2年間が無ければ熱くて充実したレイバンズでの4年間は経験できていませんでした。ありがとうございました。
3年のブランクから明けた1回生の頃は何も分からず不安だらけでしたが、パートの先輩方が毎日夜遅くまで付き添って指導して下さり、試合にも出させて頂きとても貴重な経験が出来ました。
しかし想像以上に大学フットボールのレベルは高く、上手くいかないことばかりで自分の無力さを感じたシーズンでした。来年こそは自分の力でチームを勝たせたいと思ったことを覚えています。
そんな気持ちで挑んだ2回生、チームは史上初となる全日本選手権へ出場を決め、自分自身も先輩やコーチが上手に使ってくださったおかげで自分らしい走りが出来て少しは自信がついた1年でした。
3回生はコロナで思うように練習ができない上に多くの期間をリハビリに費やし、試合もあまり出来無い環境でしたが自分が今できる事、今しか出来ないことをがむしゃらになって取り組んでいた記憶があります。
そして主将となった4回生。経験豊富な選手が多い訳でもタレントが揃ってる訳でもない僕らが強豪私立に勝つには、試合の最初から最後まで全プレー笛がなり続けるまで全力でやり続ける事が絶対に必要だと考え、今年1年特に力を入れて取り組みました。元々なかった文化を新たに始める事は予想以上の大変さでしたが、4回生が中心となってその日の練習の動画を見返して、笛がなるまでプレーできているか個人に指摘する「最後までチェック」を実施したり、ハドルで声を掛けたり様々な工夫を凝らした結果、シーズン終盤には最後までチェックに引っかかる部員も少なくなり文化の浸透を感じて嬉しく思いました。
2021年レイバンズは関西5位という不甲斐ない結果でシーズンを終えました。正直シーズン中は自分ができることを全力でやっていた自信はあったので結果がどうあれ後悔はしないと思っていました。しかし、リーグ5位という結果で終わってみるともっと色々できたんじゃないのか、まだまだ自分が甘かったなど後悔ばかりが残っています。
負けて後悔しない人間など居ないと思うので、後輩達にはなんとしてでも日本一の目標を達成して欲しいです。
最後にレイバンズに関わってくださった全ての方々へ感謝の気持ちを伝えたいです。
レイバンズで過ごした4年間は僕のこれまでの人生で間違いなく一番充実していて楽しい時間でした。僕にこんなにも幸せな経験をさせてくれてありがとうございました。